イベントレポート

最終更新 2007/01/11
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ロックマンゼクスサウンドトラック「ZX TUNES」発売記念イベント
■イベント概要
ヤマギワソフトのサイト内「秋葉原イベント情報」より転載。
ゲスト:CAO(イメージソングボーカリスト)、山田一法(サウンドプロデューサー)、會津卓也(ゲームプロデューサー)
◆開催日:10月27日(金)開場:17:45〜 開演:18:00〜
◆開催場所:ソフト館8Fイベントスペース
◆集合場所:15分前にソフト館1F日通ビル側通用口前
◆内容:トーク&ミニライブ
◆撮影・録音禁止
◆参加券配布店舗:ソフト館5F・映像館1F
◆参加券配布は10月27日(金)イベント当日に行います。
・ソフト館5F:001〜050
・映像館1F:051〜100
◆注意事項
※スタッフの指示にしたがって誘導させて頂く事をご了承願います。
※チケットの再発行は一切行いませんので、無くさないようご注意願います。
※チケットはお一人様1枚限り、複数ご希望の方は最後尾より並びなおしになります!


■有賀ヒトシ先生について
イベントゲスト参加のオファーはあったものの、当日に原稿の締め切りがあり参加できなかったとのこと。
残念!
ソース:有賀ヒトシ氏のサイト「有賀MEGAMIX」内日記より。


■関係者の皆さんの報告
・漫画版ゼクス作者のおぎのしん氏もイベントに参加されたとのこと。恐らく、参加者として。(mixi内の日記より)
CAOさんの日記
土屋実紀さん(コーラス、当日司会)のブログ
岩本先生のサイト「岩研(仮)」


ロックマンゼロ mission112 ヒッヒッフ」の>>253氏のレポ。
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/handygame/1161692416/253
<『 ZX TUNE 』 トークイベントまとめ>


@参加者のほとんどは関東圏から。しかし中部などの遠くから参加した人も。台湾からの参加者が一人。
@会場内でしばしばハウリング
@最初にCAO『Innocence(ショート)』のライブ


 作曲者&CAOのトーク

@リマスタートラックのコンセプト@ 「ゲームサントラであり、かつ音楽CDとして聴けるものを」
@ゼロのリマスターは春(ゲーム発売)〜秋までの猶予があったがZX TUNEの場合は夏〜秋だったので
 非常に過酷なスケジュールで製作していた。
@CAOは緒方さん(恵美さん、とは言わなかったが恐らくピュンパの人)と知り合い。
 『Innocence』のコンセプト 「歌唱のテンポをメロディのテンポと合わせない」
@最初に作られたのはエリアCの曲。
 「明るいもの」「ギター」「カッコよく」などと注文が入りまくる。
@エリアAの曲は元々は洞窟ステージ用の曲。明るすぎるので別のステージへ。
@エリアKの曲は雪女のイメージ。
@エリアBの曲は元々、ジャングルステージ用に作られていた(→山岳ステージへ)。
@エリアK(溶岩ステージ)の曲、プロパン戦の曲などはFC時代のロックマンを意識したもの。


 ゲーム制作者パート(インティHPへのメール&質問に適宜返答)

@「ZXはゼロの続編と言う解釈でいいの?」
 時間軸の上では連続しているが、「ZX」はDS向けに新しいアクションや楽しみ方を目指している。
@「ZXのコンセプトは?」
 ゼロよりもハードルを下げて、初心者や新規ユーザーも遊びやすいものを
 (リザルト・コードネームの撤廃、イージーモードなど)
@「ZXの世界観について」
・本来はゼロ4で完結予定だった所を、新企画を行うことになったので
 「ロクゼロの様々な出来事を経て平和になった世界≒インナー」を設定、敵が出ないと困るのでアウターを設定
・額に▽マークのあるキャラはレプリロイド由来、無いキャラは人間由来
@「ダブル主人公の理由は?」
・ロックマンは初代から男の子向けのゲームであり、従来の主人公も男性(型)だったが
 女性ユーザーの増加に伴い「女主人公はどうだろう?」というアイデアが登場(『ロックマンレディ』なる名前もw)
 さすがに稲船氏からダメ出しされたので男女の選択性に落ち着く。
・今回の主人公は「普通の人間」を意識 (旧シリーズのエックス・ゼロが英雄的存在であることとの対比)
@「ココだけの話を詳しく」
・ガーディアンベース内のキャラ名は男性が魚、女性が花の仏語に由来。
・街中の人々はカプコンの他ゲーム(なるべくマイナーなもの)から名前を拝借している。
・ゼロ3のミニゲームが改造カード(注)だけでなくアベ100でも登場するのは、スタッフが
 「誰も出来ないだろうしバレないだろ」と思って入れたもの(結局バレてカプコンの人に怒られたらしい)
 (注:編集者注釈。ゼロ3ミニゲームは改造カードで出現ではなく、エグゼのバトルチップ。
  改造カードで出現する内容は、改造カード以外で出す方法は無い。)

・ZXとゼロ3&4の連動はZXのソフト本体からデータを出力するのでなく(そんな余裕がない)
 GBAカートリッジからデータを抜き出している(GBA用の色彩そのままなのでキャラが若干白っぽい)。
 ゼロ1&2は3&4と異なり、データが圧縮されていないので連動できなかった。
・ZXをアニメ化させたいという意志はある。水面下で何かやっているらしいが先行きは不明。
 (本格的に企画が上がっている訳ではない。「作りたいな」とアニメ関係者にネタを振る程度)
・主人公二人がヴァン(風)、エール(翼)と言う名前なのは、シエル(空)が世界を平(ry
 …と口がすべり、会場がどよめく場面も


 音楽アレンジジャーのパート(並木氏)

@リマスタートラックのコンセプトA 「ゲーム音楽をゲーム音楽らしいままでアレンジ」
@エリアCの曲のアレンジは、山田一法氏がアレンジャーの並木氏に「シューティング風に」とオーダーしたもの。
 それが「ロックマンのシューティングゲームがあったら」と言う風にイメージ構築。
@途中から若干グダグダになってしまう。ニュージーランドに渡っている別のアレンジャー(海田氏)に電話をかけるが
 現地時刻が夜の11時で、海田氏本人も疲労しているらしく、電話をかけて挨拶だけで終了。


 マルチジャケットパート(岩本氏)

@以前にインティ社内でイベントがあった際、ロックマン漫画家同士(有賀氏や池原氏など)のコネクションを
 岩本氏が調整していた。
 ロックマン画家は『カレー戦隊スパイスマン(カレー食ってからカラオケ)』でもしばしば親交を持っている。
@トークショー以来(注)はすごい急な話だった。
 (注:編集者注釈。たぶん「依頼」のこと。  依頼が急だったことは、岩本先生のサイトの06/10/19にも記述あり。)
 最初はイラストレーター合同でサイン会でもするのかと思っていたら、1対1のトークショーだった。
@山田氏からのジャケットオーダーは「岩本さんらしいイラストを」。
 岩本氏らしさ≒『壊れている(ダメージ)』『動いている(アクション)』ということでジャケット完成
@各所で飛び出す『ストロンガー』の名前。「ストロンガーでなくXの話を」と言う場面あり
@岩本版Xではゼロのヘルメットを上が凹んだ形で描いているのでZXヴァンの頭も同じように書いたが
 ロクゼロ&ZXのヘルメットは頭が丸いので間違えてしまったらしい。
@渡されたZXを試遊した時はイージーのルアールに辛勝した岩本氏。
 その横では有賀氏がノーマルのハイボルトに苦戦していたらしい。


 終了前後

@最後に再びCAO『Innocence』のライブ。こちらはフルバージョン。
@プレゼント抽選会。景品は15周年グッズやロクゼログッズの余り、ゼロ4のポスター、スタッフ・ゲストの色紙。
 ポスターは三枚、各三パターンのへたれゼロ&仲間たちが書き込まれていた。
 岩本氏の色紙にはカラーイラスト(ZXヴァン&Xエール)。
 會津氏&伊藤氏&矢部氏の色紙×3にはそれぞれ矢部氏のイラスト(ヴァン、エール、プレリー)が。


「ロックマンゼクス モデル23」のID:pBLbau1Y0氏のレポ
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/handygame/1159966925/939
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/handygame/1159966925/947
939 名前:枯れた名無しの水平思考[sage] 投稿日:2006/10/27(金) 21:20:13 ID:pBLbau1Y0
イベント行って来たよ。思ったより空いてた。
朝に5分前着で整理券3番貰えたし、人数としても60人くらいだったかな。
告知の場所も期間もかなり限定されてたから、それでもなかなか集まったほうなのかな?

とりあえず飯食ったら、追ってちょっと情報書く。

947 名前:枯れた名無しの水平思考[sage] 投稿日:2006/10/27(金) 23:06:28 ID:pBLbau1Y0
すまん忘れてた。
岩本御大の人物について一法氏がきわどい発言したり、
ゲームに関して以外にもなかなか面白いトコがあったんだけど
そこらへんはネットに書くべきじゃないだろうから控える。
というわけで、とりあえずゲームに関して特筆すべき事だけ書く。

まず「アニメ化について」との題に言及があったこと。
うろ覚えなので希望的観測が含まれてるけど、カプコンの某氏曰く
「そういった企画はスポンサーが確保できるかどうか等の諸問題もありますが、
 もしスムーズにいけば近いうちに何らかの発表はできるかもしれません」とのこと。
見込みはさておきアニメ化ないしスピンアウトの計画自体はある様子。

次に、ゼロ3のミニゲームについて。
淫帝はユーザーに対する姿勢が真摯だなあとは常々思ってたけど、
四天王のミニゲームを条件クリアで出せるのはやっぱり淫帝がこっそり独断で行ったことらしい。
カプとしては当然おもしろくないから、発覚後に淫帝は怒られたそうな。

あと、「エールの名前の由来はなんですか?」という主旨の質問だったかな?
伊藤氏だったか矢部氏だったかが答えて曰く
「フランス語でヴァンが風、エールが翼を意味しています。」とここまでは既出の情報。
でも次に「やはりシエル(=空)達が守った世界ですから・・・」と言いかけた時に
淫帝王が激しく焦り出して警戒、カプコンの某氏と共にNG宣言発令。
シエルとジョン&エールの関係についてデリケートな部分でもあるのだろうか。

この話題の時には
「ボッシュやキャミィだけでなく、市民はみなカプコンのキャラ名を冠してます。」という小ネタも。

さしもの淫帝とはいえやはり素人だからかガチガチのグダグダだったけど、かなり満足。
またイベントやるかもしれないとか。次のリマスターの時かな?


「ロックマンゼロ mission112 ヒッヒッフ」よりピュンパハァハァお兄さんのレポ
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/handygame/1161692416/307
307 名前:枯れた名無しの水平思考[sage] 投稿日:2006/10/28(土) 01:45:26 ID:jlpmNltc0
      ┌┐    _
     ┌| | |┐  / | ̄ ̄\
     [- m --] L_.|___\
     <>・∀・<>、┃       ̄ 淫帝王謁見楽しかったじゃないかぁ!
     /と    つ┃、
    // /\ \┃ \
     (__)  (__┃

修正完了しました(注:編集者注釈。この話は別件。)

司会やってた人、「淫帝王」って言ってたね
おにいさんは聞き逃さなかった


淫帝王・岩本先生・山田氏・並木氏・CAO氏・関係者のみなさん・一般参加者のみなさん・レポートをくださったみなさん、乙でした。


ロックマンゼクス試遊
■次世代ワールドホビーフェア2006札幌会場
サイト:次世代ワールドホビーフェア
開催日時:2006年6月25日(日)9:00〜16:00
開催場所:北海道札幌市豊平区・札幌ドーム
戦利品:下敷き、ロクマガ
行ってきた人:ここのサイトの中の人

うろ覚えなので箇条書き。
・会場後即到着。並ぶ必要なしで、即プレイ開始。
・言語は違うものの、基本はE3と同じROMの模様。
・ゼクス試遊8台。上部モニターにプレイ画面が常時表示。東京会場の模様とほぼ同じ。
・ハイボルトのミッションとパープリルのミッションから選択式。
・敵を倒すと、回復アイテムが弧を描き飛び散る。4つ〜6つくらい?製品版では見られない仕様。
・係員の人に「開発のかたはいらっしゃっていないんですか?」と訊ねてみたところ、答えはNo。
・操作方法の表記に誤りあり。サブ攻撃が「Rボタン+Yボタン」とされていたが、正しくは「Rボタン」。
・モデルZXの攻撃力が高かったような…それとも敵が脆かったのか。
・お子様はかなり苦戦。巨大メットールの低空平行移動をダッシュで避けない・無理やりゴリ押すなど、アクションゲームの能力に大きな隔たりを感じる。「アステに勝てず、多くのゼロ1が中古に流さた」という説があながち有り得ないことではないなとひとり納得。
・お隣のブースではエグゼの大会「サバイバルネットバトル 2006 in WHF」をやっていた。
・物販にゼロ・ゼクスグッズ無し。
・DSのピクトチャットを起動し、ゼロスレ住人と接触できないかと期待するが接触できず。
・カブト握手会があったがスルー。
・ゼクスレに報告を投下したような覚えがあるけど探すのめんどいので無し。


■サバイバルネットバトル2006 夏
開催日:2006年08月05日
開催場所:北海道札幌市中央区「札幌ファクトリーホール」
戦利品:クリアファイル、漫画版冊子(第1,2話+3話少々)
行ってきた人:ここのサイトの中の人。

以下はゼクスレに投下した内容+α
ロックマンのイベント行ってきた。
ゼクスの試遊がぜんっぜん人いなかった。自分がいた時は、ほぼ待ち時間ゼロ。
もらえたクリアファイルはなかなかいいモノ。攻略本で初出のイラストも入っていた。(大きい絵のパンドラ!)
ちょっと触って抜けてクリアファイル貰おうと思ったら、ちゃんとプレイしなきゃ駄目と言われて渋々。
E3やWHFや製品版とは明らかに別のROM。
ギガアスピス・ジルウェ・前半ボスの6ステージからステージ選択式。
選択画面はもちろん新規。=暴走ジルウェのイラストがゲーム中に出てきた。
どのステージでも最初から全モデル解禁。勿論、XやOXも含む。
LXでルアールちゃんと対面したり、本来OX入手前の会話がOXで進んだりとレアな場面だった。
エグゼはまったくもって判らないのでスルー。
…明らかに自分が楽しむ為に来場した大人が自分ひとりでアイタタタだった。

追記
試遊は旧DS4台。
布の敷かれた低い横長の机にDSが置いてあるだけで、プレイするには大人でなくとも不自然な姿勢に。
当然、大人はより不自然な姿勢に。
札幌ドームWHFの時は立派な台に備え付けられれてプレイ画面が台の上部の液晶に映し出されてたので、あまりにも歴然とした扱いの違いに驚く。
テレビ画面がひとつ備え付けられていて、GUN道三歩手前の逆販促アニメーションが延々流されていた。
クリアファイルの他に、マンガ版の1・2話+3話ちょっとをまとめた冊子が配られていた。
並び用にポール(銀行ATMの前にあるような奴)があったものの、あるだけ無駄に思えるくらい人イナス。

どうでもいいこと
一緒に試遊のあったパワーストーン2台は隅で深刻な勢いで放置されていた。
一応やってみたものの、ローディングがクソ長くやめ。
終わった後にカブトとボウケンの映画を見に行ったら、待ち時間中に隣の席の男性の着メロ(電源OFF音?)がロックマンで驚く。
「ロックマンとライダー両方好きなのって、ゼロスレだけじゃないんだなあ。」と。


自分乙でした。どちらも行くことを予告していたものの、怪人北海道来ないでやんの!ヽ(`Д´)ノ


淫帝王講演
2005年7月10日日曜日。
学校法人河合塾学園トライデントコンピュータ専門学校Summerセミナー(夏の特別体験入学)において、
ゲーム・CG系特別セミナーとして株式會社インティ・クリエイツ代表取締役/プロデューサー/プログラマー會津卓也氏の講演が行われました。


学校法人河合塾学園トライデントコンピュータ専門学校Summerセミナー(夏の特別体験入学)詳細
(http://www.trident-com.com/entrance/sp/sptaiken7_10.htmlより抜粋)
夏の特別体験入学第1弾!!
プロのクリエイターやエンジニアによる特別セミナー
特別体験入学3限目
2005.07.10[sun]14:20〜15:40
会場:トライデントコンピュータ専門学校アドバンス棟8F
ゲーム業界で大活躍中の卒業生、現場を語る!!
今回は、人気アクションゲームシリーズ「ロックマンゼロ4」の開発に携わった、
インティ・クリエイツ代表取締役の會津卓也氏をお招きします。
トライデントコンピュータ専門学校を卒業後、カプコンに入社。
その後独立して会社を立ち上げたという、
学生たちにとっては憧れの存在である會津氏に、
ゲーム業界のエピソードや仕事の進め方、
とっておきの開発秘話などを語っていただきます。
ゲームクリエイターをめざす人必見!
講演者プロフィール
會津卓也氏
株式会社インティ・クリエイツ代表取締役/プロデューサー/プログラマー
代表作
 「可変走攻 ガンバイク」(PS)
 「LOVE & DESTROY」(PS)
 「ロックマンゼロ1〜4」(GBA)



以下はゼロスレpart76>>22氏によるレポートです。一部改行に手を加えましたが、それ以外は原文そのままです。
22 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2005/07/10(日) 20:06:37 ID:kaiAsZ1r
今日インティ社長の講演聴いてきた。なんか色々衝撃的な話だったよ。
ここの人で行った人いる?
「チルドレ・イナラビッタは一部に人気があるようですね」って
言ってたんだけど、もしかしてここのことだったりして。
「ボスのハメ殺し動画をネットで見た」とも言ってたし。


130 名前:22[sage] 投稿日:2005/07/11(月) 18:45:32 ID:+vUUkAOw
自分のサイトの日記のためにかいたやつだけど、講演会の内容を
おおまかにまとめてみた。長文読みにくかったらごめん。

・無印9・DASH3は出ない
(インティが「なんかロックマンの続編を作ろう」ということで
無印・DASHの続編の企画書を提出したら、「もう出さないからイラネ」と
稲船氏にいわれたらしい。)
・ゼロシリーズの最初のコンセプトは「エックスを倒そう→じゃあゼロに倒させよう」
・ステージの背景(スクロール)は実際に紙をいっぱいつなげて
巻物みたいななが〜いのを書いて考える
・サイバーエルフ=レプリロイドの人格形成プログラム
・絵はすべて中山徹氏が書いているのではなく、他に数人のデザイナーがいる。
シエルの顔がコロコロ変るのは、描いてる人が違うかららしい。
(中山徹の影武者がいる)
・4の開発を始めたのは去年の6月頃から。
ということは、もう5の企画が始まってるということ。
・5では四天王との決着をメインにしたいとのこと。
・ティターニャンの下半身はスカート状になっていて、脚がちゃんとある。
マンドラゴの人間形態も考えてたけど出せなかった。
・ドラマCDのシナリオは社内BBSで相談して考えた。
声優さんが「こうしたほうがいい」と変えることもあるらしい。
特にハルピュイア役の緒方恵美さんが。
・公演中、チルドレ・イナラビッタのことを
「一部に人気のあるイナラビッタ」って言ってました。
「3のボスハメ殺し画像もネットで見て『これをしてほしかった』」とも。

その他生ラフスケッチやら企画書やらスケジュールやら
ベータ版ロムやらも見られました。

137 名前:22・130[sage] 投稿日:2005/07/11(月) 19:25:54 ID:+vUUkAOw
絵描いてる人についてもうちょっと詳しく書くと、
極端な話、絵担当と全然関係ない人間もボスデザインとかしてるらしい。
それを全部まとめて製品用に絵かいてるのが中山氏。
製品用の中の一部にも中山氏以外の絵が混ざってるらしいけど。
「中山のタッチにあわせよう」っていうのが基本だとか。
ボスの全身絵とかクラフトの試作品(カーネルみたいだった)
とかよだれでそうだった

あと、1・2のゼロと3・4のゼロは作ったプログラマーが違うから
動きが違うらしいんだけど、何が違うのかわかんない。
わかるひといる?

147 名前:130[sage] 投稿日:2005/07/11(月) 19:54:53 ID:+vUUkAOw
思い出したことぽつぽつかいていこうと思ってるけど、うざかったら言って。

會津氏はもともとカプコンにいて、同期の気の合いそうな人12人
(だったと思う)をつれて独立。
「俺たちで理想のアクションゲーム作ろうぜ!」とソフトを発売するが
なかなか売れない。そんなとき
「みんなが思い入れのあるロックマンの何か続編を作りたい」
と稲船氏に冗談半分で言ってみたところ、「お前らにだったら任せても良いよ!」
と快諾。その後ゼロシリーズにいたるまでは>>130の「本家・DASH」の項参照。
余談だけど、インティ内に初期X作ってた人がいて、X5以降に不満あったりしたみたい。

ふつう他社に委託して製作してもらうのは、もうほとんど設定とかが完成した状態で
「これ作って」みたいなかんじなんだけど、ロクゼロの場合は
インティが1から企画書を作って(カプコンに提出して許可とかはあるけど)
ここまで任せるのは稀なことなんだとか。

もっとメモしてくればよかった。


以上です。
>>22氏、レポート乙でした。


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