↑クリックするともう一パターンのチラシを見ることが出来ます
箱庭戦争シミュレーションとでも言えばいいんでしょうか。
リアルタイムで自分の指揮する隊のそれぞれの機体に
機体性能とパイロットの技量＆状況に合わせた指示を出してミッションをこなしていく
と言うシミュレーションゲーム。
総監督に板野一郎氏、メカデザインに藤田一己氏、キャラデザインに美樹本晴彦氏、
シナリオには吉川惣司氏、というある世代のアニメファンにはたまらない
そうそうたるメンバーが名を連ねていて、大作の予感バリバリだったんですが。
地味。とにかく地味。どうやっても地味。
シミュレーションなのに正味５〜１０時間で終わってしまうと言うゲームのあっけなさと
画面の見せ方＆システムが非常に地味で爽快感に欠ける物だった事などから、
某ゲーム週間誌でさんざんな評価をされてしまい、そのせいか入荷を渋る店が続出。
…結局ここの制作会社、倒産してしまいました（爆）
ビッグネーム使えばオッケーって程ゲーム業界は甘くないって事デスね
激痛を伴いつつ、痛感
ただ、オイラ個人はこのゲーム結構好きだったりします。
シナリオなど戦争のシビアさや悲惨さをさり気なく訴えるようなうまい作りで
「さすが吉川さんだなぁ」と思わせる部分が多くて。深読み出来る世界＆人物関係などもかなり出て来ますし。
なので作り方を間違わなければ本当に良いゲームに仕上がったのでは、
といまだに残念に思っていたりします
