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2002年福島磐梯吾妻

checkblue.gif 6月8日(土)〜9日(日) checkblue.gif

「もうすぐ梅雨だね」
「そうだね。その前にツーリングに行きたいね」
「どの辺にいこうか?」
「う〜ん、あんまり皆で行ったことない方面がいいかな?」
「東北方面って今まで無いよね」
「あ、いいね。決定!」

と、言う訳で今回はいつもより足を伸ばして福島の高湯温泉へ決まった。
今回のメンバーは、能登、坂本、松井、守谷、俺の5人。

吾妻富士
「吾妻富士。これから登頂(?)へ挑戦」

朝、東北道の蓮田で待ち合わせしていると能登さんが来ない。 「?」と思っていたら携帯に連絡が入った。 「寝坊したかな〜?」と出てみると
「乗ろうとしたら、タイヤがパンクしてて・・」(゚◇゚;)
修理の為に遅れるとの事で能登さんとは現地の宿集合にした。

とりあえず4人揃ったところで出発。
福島までは約220キロ。かなりの距離に気合も入る。天気が良くてよかったなぁ。
混んでるかな?と思った高速も宇都宮を過ぎたあたりからはガラガラに。

と、ここでまたハプニング発生!
俺の前を走っていた守谷さんのバイクから、タンクバックが落ちて目の前にコロコロ転がってくるじゃあ〜りませんか(チャーリィ浜風)!(゚◇゚;;)
「うぉっと!」。
目の前と言っても車間距離はとってあったから難なくかわせたけど、 もし120キロ以上のスピードで乗り上げてたら無事じゃすまなかったかも。

タンクバックってのは名前通りバイクのタンクに磁石でくっつけられる小さめのバックで、 小物とか地図とかを入れておけるやつ。
坂本さんも風で飛んだって経験があるらしいが、実際に落ちるのを見たのは初めてだよ。
彼女のはかなり古いものなので磁力が弱くなっていたらしい。

高速の路肩に緊急停車。スピードを出していたから停まって振り返るともう100m近く後方に。
このままほおっておいたら間違いなく車に轢かれ、見るも無残な姿になってしまう。
幸い車は少ない「これなら」・・と、バックを拾うために走って路肩を逆走した
(もちろんバイクは置いて自分の足でだよ)。
無事バックを回収。ふぅ〜高速を歩いたのは初めてだ・・貴重な経験させて貰いました(笑)

登れ!
「空が綺麗。登ってる途中じゃ余裕がないかな・・」

登頂!
「頂上に着きました。運動不足なんでこれくらいでも疲れます」

磐梯熱海で高速を降りたら、目の前にうどん屋さんがあったんでそこでお昼。
さっきのタンクバック事件で爆笑する。
お腹を満たした後は今回の走りのメイン「磐梯吾妻スカイライン」へ。
このスカイライン2輪でも1000円以上する結構お高めの有料道路だけど景色は絶景だ。
上のほうは空気が薄くて、バスなんかで渋滞するのを追い越すのにパワーが出なく苦労する。
渋滞をパスしつつ浄土平レストハウスに到着。

このスカイライン唯一の休憩個所なので団体さんやファミリーで混んでいた。
バイクを置いて吾妻小富士へ登る。15分くらいで頂上まで登れるお手軽登山(登山ってほどでもないか・・)。 でもバイクスタイルだから結構しんどい。
眺めは良いので行ったらぜひ登って見てね。

レストハウスで休憩したらもう宿はすぐそこ。
有料道路の出口が目指す高湯温泉。
本日のお宿「花月ハイランドホテル」に到着。
買出しを済ませて休憩していると、能登さんが遅れてやって来てこれで全員集合。
温泉→飯→宴会のお決まりコースに突入〜。
温泉が思った以上に良いので、「当たりだねー」と皆で喜んでいた。

翌日は吾妻高原スカイランドのほうを走るが、途中から未舗装の道にぶつかって、 しかたなく途中から引き返してしまった。牧場の中とか走る面白いコースだったのになー。
この日は天気はいいけど風が強くて、駐車場で停めても「バイク倒れないかな?」と心配になるくらい。

高速に乗る前に昨日ような事があるといけないので、守谷さんのタンクバックをガムテープでしっかり固定(笑)。 雨もそうだけど、風の強い時のバイクも神経と力を使うから結構疲れた〜

今回皆では初の東北ツーリング。一泊だったけどなかなか楽しかったな! いい温泉が多いから、今度は二泊か三泊くらいしてのんびり走ってみたいなぁ。
なかなか集団では無理だからソロツーリングでもいいか。八幡平とかいつか走りたい!

桃ソフト
「ご当地ソフトクリームを食べるのは基本です!?」

宿前
「宿前で。昨日一緒に走れなかった能登さんも今日は大丈夫」

全員集合
「吾妻高原スカイランド。風が強いよ〜」


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