リンク開設だかなんだか、ナギにしてみれば鬱陶しいだけのセレモニー。

さっさと用を済ませて帰ろうとするのに、真紀が阻止。

「ナギくん、可愛い～！！可愛い～！！」

写メで撮りまくり、頭ナデナデ。真紀大はしゃぎ。

ナギ、はっきり迷惑顔。

遼二、明良にしろ杏樹ちゃんにしろ活発な子ばかりだったので、
シャイなナギの扱いにオロオロワタワタ^^　

その頃ナギの保護者十夜は社内散策・・・と思いきや、本会議室で講演会という名の大道芸。

楽師の腕を存分に振るい、やんややんやの喝采で、Ａ＆Ｋからたんまり聴講料をせしめたとか^^;

ちなみにナギはひと言もしゃべらなかったそうな・・・哀れ遼二（笑）
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そして、その年の新年を日本式で祝う十夜とナギ

ナギは十夜と過ごした思い出が去来して、胸が熱くなって言葉が出ません。

いままでは思いを察してもらうばかりだったけれど
いまは字を書ける。手紙を書こう。

照れくさくて言えないようなことでも、文字になら綴れそうな気がする。

自分の思いを伝えよう・・・十夜に教えてもらった字で。

新年どこまでも清く厳かなナギに十夜の教育的指導が入ります。

「手紙？ファンレターなら受け取ってやるぞ」とか

「とりあえあず、ほれ餅食え」とか