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第１回
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今日は、巻末付録の、「なぜなにダブクロ講座」を作ろうと思いまーす！ | |
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上海キャラ寄り道座談会企画ですね（笑） | |
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なんとなーく雑談してるうちに、何かできればなー、と（笑） ちなみにＧＭは呼びません。キャラじゃないから仲間はずれです（笑） |
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どんなことを話せばいいのでしょうね？ | |
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あたしたちの持っているシンドロームについて紹介してみるってのはどうでしょう。 |
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シンドロームっていうのは、オーヴァードになっちゃった人が持っている力のこと、なんですよね？ | |
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では、鈴さん。初期研修で習った項目なので復習といってみましょう。今現在確認されているシンドロームの数は？ | |
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ええと、13でしたっけ？ | |
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え、え、えーっと、あたしのがあれとあれで……先輩のが……うー、わかんないよー。10個くらい？ | |
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とりあえず現在確認されているシンドロームの数は12。このシンドロームによって、そのオーヴァードの力はどんなものなのかが、決まってくるってことだね。 | |
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ていうか、あたしがハズレなのはともかく、日向さんがハズレって…（ジト目） | |
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あははは（汗） | |
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あたしの能力は２つのシンドロームからなってるって聞いたことがあるんですけど、何個も持てるものなんですか？ | |
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１つ、または２つまで……でしたっけ？ | |
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そうだね。ただ、稀に自分のシンドロームとはまったく関係ない能力を有しているオーヴァードもいるから、注意は必要だね。 | |
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ふーん、そうなんですかー。 | |
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シンドロームが１つだけ発症したオーヴァードを“純血種（ピュアブリード）”、２つ発症してる方を“雑種（クロスブリード）”なんて呼んだりする事もあるね。 | |
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全部で12種類ですかぁ……迷いますね（笑） | |
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好きなの選べるんだったら、ううん。選べても、なりたくなんてなかったのに。（ぼそ） | |
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……あー…なんか私悪いこといいましたー？（汗） | |
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ううん、何でもないです、何でも！ 次行きましょ、次。12種類のシンドロームについて、詳しく教えてください！ |
シンドローム 〜日向 鈴の場合〜
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まずはー、まずはー、誰のからいきます？ | |
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そうだなねえ、まずは我が支部一の殲滅要員“日向 鈴”さんからいきますか（笑） | |
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そんな、殲滅しか能の無いような言い方（笑） | |
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だって、日向さんの戦い方っていっつもそんなだし。 | |
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……（部屋の隅で膝を抱えてる） | |
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あ、へこんだ。 | |
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俺たち三人の中で、広範囲攻撃を持ってるのは鈴さんだけですからね、頼りになるお姉さんです（笑） | |
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日向さーん、気をとりなおしてくださいよ。ほら、先輩も頼りになるって！ | |
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私は、【エンジェルハイロウ】という光を操るシンドロームと、【オルクス】と言う自分の領域を作り出すシンドロームを持っています。 | |
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じゃあ、いっこずつ教えてください。まずは【エンジェルハイロゥ】から！ |
【エンジェルハイロゥ】
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光？ | |
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はい、光です。レーザーです。 | |
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どっから出すんですか？ 目とか？ | |
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…………。 | |
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……口とか？ | |
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……人をロボットのように見ないでください（汗） そうですねぇ。わかりやすく言うと、あれですね。ビームライフル。 |
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撃つときに思わず「落ちろ！」とか言いたくなるアレですね（笑） | |
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そういえば、前の戦いのときに見ましたっけ。日向さんの《光の弓》。 | |
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こー、ちょっと人には言えない光合成で、光エネルギーを両手に集めてですね（びびびび） | |
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ふんふん。……あ、だんだん形になってく。 | |
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私は弓をイメージしてますけど。剣とか拳とかにする人もいるらしいですね。遠距離か、接近戦かの違いで（ずばーん） | |
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たーまやー。 | |
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あと、屈折率を変えて姿を消したり、相手に幻覚を見せたりもできるらしいですよ。 | |
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ところで、光合成ってそういう意味じゃないですよね。日向さん、もしかして勉強得意じゃない？ | |
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も、もののたとえなんだい！（涙目） | |
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【エンジェルハイロゥ】は光を操る他に、知覚、特に視覚が強化される傾向があります。 | |
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なるほど。やっぱり先輩は物知りですね。ひとつのシンドロームでも、いろいろ応用がきくんですね……って、もう一個の方忘れてた。 |
【オルクス】
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……って、何？ よくわかんない。 | |
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自分の領域を作り出すという、謎だらけのエフェクトです（笑） | |
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領域？ テリトリー？ 犬の縄張りみたいなの？ | |
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ふははは、ここはあたしの縄張りだ………って違ー！ | |
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そんなにストレスが溜まってるんですか？ | |
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こー、なんていうかですねー。自分を構成する因子をちょっと回りに広げてですね。 とにかく、その辺の無機物とかを操れるんですよ、うん。ていうかそんなエフェクトの持ち主なのになんでいつも転ぶんだあたし。 |
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あ、なんとなくありますよね、普通の人でも。車を運転してる人が、車を自分の体の一部として認識してるみたいな？ | |
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そんな自分空間を「領域」と呼びます。 | |
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俺様空間を持ってるんですねー。 | |
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俺様空間って小波ちゃん…… | |
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え？ あはは（あせあせ） | |
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領域中の物質を操って武器を作り出したり、地面を動かしたり、または、自分の能力を使いやすくしたりできるのですよ。強烈なのだと、領域に入り込んだ外因子を操ったりできるみたい。 |
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そういえば、日向さんがいつも出してる必殺技ってどんなイメージなんですか？ | |
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必殺技ですかぁ…… | |
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え？ 必殺じゃなかったっけ？ 雑魚とか、雑魚とか。あと雑魚とか…… | |
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……（部屋の隅でのの字を書いている） | |
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かなり“炸裂！！”ってイメージはあるよねえ。 | |
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ぜんぶ、みーんな、まとめてばばーんと攻撃しちゃいますよね！ | |
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具体的に聞かれると困るんですが。《光の弓》を《スターダストレイン》で拡散して、領域を広げつつ捕捉、目に付いてる敵全部撃ちます。反射とか屈折率の計算、大変なんだゾ？ | |
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全部計算してやってるんだ……今ちょっと尊敬しました。 | |
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うん。初めて知ったよ（笑） | |
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だから、ストレス溜まって、侵蝕率もどどーんと上がりますよ。 | |
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てっきり《光の弓》を天空高く射掛けると、空から光線がシャワーのように降り注ぐ、とかいう感じの大雑把な攻撃だと…… | |
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……それだと、貴方方にも当たりますけど。いいんですね？ 当ててもいいんですね？ ああ、まぁちょっとやそっとじゃ死なないし。 | |
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あうっ、ごめんなさいっ。（あせあせ） 勘弁してください。あたしが悪かったです。オーヴァードの先輩なのに（しゅーん） |
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ふふふふ……。勝った（握りこぶし） |
シンドローム 〜薙原風吹の場合〜
【ノイマン】
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じゃあ、次は先輩の、教えてください！ | |
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んー、俺のシンドロームは【ノイマン】と【ソラリス】の二つ。 | |
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じゃあ、【ノイマン】からいきましょうか。頭がよくなるってイメージですけど…… | |
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【ノイマン】については思考能力の増大ってのが報告されてるものなんだけど…。超高速思考や並列思考。または、総合的な知識の増加。色々な例がたくさんあって、ちょっと説明しにくいシンドロームだね。 | |
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先輩、ときどき学校休んだりするわりには成績いいですよね。いっつもテストはトップの方に張り出されてるし。 | |
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【ノイマン】だからさ…… | |
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いや、やっぱり努力だよ。うん（笑） | |
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オーヴァードなんてなりたくないって思ってたけど、今ちょっと先輩の【ノイマン】がうらやましいと思った…… | |
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しかし、人間知らないほうがいいこともありますしね…。全部分かっちゃうってのも、悲しいものなのかもしれないです。 | |
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そう……そっか。そうなのかもしれませんね。 | |
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ただ、【ノイマン】は頭は良くても肉体的にはからきしなんだよねえ（苦笑） 汎用性は高いけど、外見的に変わるわけじゃないし、ちょっと地味めのシンドロームだね（笑） |
【ソラリス】
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じゃあ、こっちは？ | |
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【ソラリス】シンドロームに発症すると、体内で色々な化学物質を作り出したりコントロールして、自身の肉体に作用させたり、放出して周囲に影響を与える事が出来るようになる。脳内麻薬を生成することで身体能力を向上させたり、幻覚物質を散布したりもする。 | |
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体内で化学物質…？ ドーパミンとかエンドルフィンとかって聞いたことがあるけど……？ | |
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本当は体弱い薙原さんが前衛やってられるのも、【ソラリス】でドーピングしてるからなんですよね（酷） | |
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体弱いって、なにもないところで転ぶ鈴さんには言われたくないよ（笑） | |
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ふふふ、それは先天的な注意力散漫なのであって、体の弱さとはかんけいないです。 | |
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なんで自慢げなんだろう…… | |
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でも、倒したバイクを起こすのにものすごい苦労してるのを以前見たことがあるんだけど…？（笑） | |
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あ、あれはコツがいるんだよ！ | |
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先輩って学校の女子に人気ですけど、何かフェロモンみたいなの出して引き寄せてる……なんてこと、ないですよね？ | |
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いや、それはやってないし、出来ない（笑） | |
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そうですね、そんなのなくても先輩は人気なんですよね。 ……競争率、高いなぁ（ぼそ） |
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（実は小波ちゃんもけっこう人気有るんだけどね…） | |
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（まるっきり自覚なし） | |
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まあ、この【ソラリス】についても肉体的な変化はあんまりない。だから、俺自身は基本的には武器を使わないと戦えないし、どっちかって言うと戦闘は残念ながら得意な方じゃないね。 | |
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本来なら射撃とかが向いてそうなエフェクトですね。 | |
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あー、それはパス。射撃訓練なんかも受けはしたけど、衛嶋さんに弾がもったいないから銃使うときは人に渡せって言われたんだよねえ（遠い目） | |
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【ノイマン】は射撃が得意そうなイメージありますけど、そのへんは人それぞれなんですね。 |
シンドローム 〜鳩羽小波の場合〜
【キュマイラ】
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じゃあ、あたしの番ですね。あたしの持ってるシンドロームは、【キュマイラ】と【ハヌマーン】、って言うんですよね？ | |
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変身してどかーん。 | |
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そ、そうです……。 | |
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すいません、気にせずどうぞ（汗） | |
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かっこ悪いし、変身した姿はあんまり見られたくないですけど。 | |
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かっこ悪いかなあ…… | |
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鋭い爪を出したり、体全体が獣みたいになったり。 | |
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かっこいいじゃないですか（笑） | |
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あたしの場合は鳥のようなイメージになります。 | |
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背中から漆黒の翼が生えて（しゅば）、そして《完全獣化》すれば……！（《完全獣化》、発動） | |
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……妖鳥シレーヌ？ | |
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…………。 | |
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か、カッコいいじゃないですか、シレーヌ！ | |
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フォローになってないよ、鈴さん（泣） | |
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でも、ほら、その辺の【キュマイラ】と比べるとぜんぜん可愛いですよ？ ね？ | |
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……この姿かわいいって言われても…はぁ。 あ、あとはとにかく強い力が出るみたいですね、【キュマイラ】って。 |
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物理的な攻撃力は全シンドロームの中でも、ずば抜けて高いね。 | |
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……なんだか、元のあたしに似合わない能力ばっかりだ。（しゅーん） | |
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主戦力じゃないですか（笑） | |
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ほんとはそうなんでしょうね、でもあたしときたら……まだまだ全然だし。 戦闘の主役はほとんど日向さんですよね、今のところは。 |
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そうだねえ、主砲だねえ（笑） | |
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あ、そうか、鳩羽さんは薙原さんの壮絶な相打ちを見てないんでしたっけ。 | |
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……見てないです。 | |
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凄かったですよー。「そこをどけー、ぼくはこなみちゃんを―― | |
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（耳きゅぴーん） | |
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いや、そこから先は良いから。次次（汗） |
【ハヌマーン】
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あ、次になっちゃった（笑） もともと運動音痴のあたしが超スピードで動けるようになるシンドロームです。 |
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そ、そう。【ハヌマーン】は速度系の運動能力が高くなるのが特徴だね。 | |
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あたしの持つ【ハヌマーン】の力、《一閃》を使えば、50メートルくらい離れた敵にも一瞬で間合いをつめて攻撃できるんですよ。 | |
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うわ、すごい！ | |
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あと、【ハマヌーン】といえば、音や振動を操ることもできるんですよね。 | |
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あたしはそんなに使いこなせてないですけどね。 | |
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これから覚えれば、更に戦術の幅が広がるはずですよ。 | |
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でも、音や振動かぁ。そういうのでいろんなものを察知できる超感覚も身について……るのかなぁ？（ぼけぼけ） | |
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「なんだ、このぞわぞわする感じは！」とか言うんですよ。 | |
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それは何か違う気がするけど…… | |
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あたしのは、こんな感じかな。（《完全獣化》、解除） ……って、服がまたボロボロだよー。（爆） |
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そのあたりも悩みの種だね。はい、おばさんから預かってた着替え。 | |
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あ、ありがと……って、先輩ダメ！ あっち向いててー！ ///// | |
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ご、ごめん///// | |
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若いねぇ…… | |
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はぁ……。最大の弱点かも…… |
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………えーと。今日はどうもありがとうございました。 | |
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おつかれさまでした（笑） そういえば、お二人の必殺技のイメージ聞いてませんけど…… |
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あたしのは《完全獣化》で変身して、《一閃》で超低空を飛翔、その勢いで《破壊の爪》の《電光石火》の一撃を叩き込む、って感じです。まだまだ弱いですけど。 | |
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自分も傷ついちゃうんですよね、《電光石火》で。 | |
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【キュマイラ】でありながら、一時的に【キュマイラ】の肉体の限界を超えるくらいの瞬発力を出してるみたいですね。もう、スイッチが入ったら常に全開、肉体の限界に挑戦って感じ？ | |
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小波ちゃんらしいと言えばらしいのかなあ（笑） | |
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確かに、思い込んだら一直線ですけどね、何もかも（爆） | |
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壁にぶつからないように（笑） ……いや、壁をぶち破って彼女は突撃するのだろう、まる。 |
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うー、しでかしちゃいそうな自分が…、はぁ。 ……先輩のは？ |
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必殺技ってあったかなあ…（苦笑） | |
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ほら、キャラクターシートに書いてある“今、全てを賭けて”とか、どんなイメージなんだろうなーって。 | |
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いやあ、単純に全力で斬るだけなんだよねえ。 | |
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ああ、あの壮絶な相打ち…… | |
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２話で相打ちになったのは、“白闇”の力を借りないと出来ない新コンボ“無限の剣閃”だね。 | |
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む、新必殺技だったんですね。 | |
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あたしが常に全開なのに比べて、その瞬間に自分の全てを注ぎ込むー！ みたいな感じなのかなー？ | |
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全力の斬撃を、例え回避されようと防御されようと、相手が倒れるまで無限にし続けるってものだったね。お陰で、体がボロボロだ（苦笑） | |
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う、うわー。 | |
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ガードの上からでも削り倒すみたいな…、無限乱舞？（笑） | |
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あんまり、無理しないでくださいね、先輩も、日向さんも。 | |
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俺は俺に出来るだけの無茶しかしないから大丈夫（微笑） | |
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まぁ、私はいつ死んでもいいんで。暴走したらぶったおしてくれれば（ひらひら） | |
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って、死んだらダメじゃん！ | |
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そんな、命を捨てて戦うなんて、間違ってます！ | |
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あ、いや、最初から死ぬつもりとかじゃないですよ？ | |
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それは、そうでしょうけど（汗） ……じゃあ、今日はここまでです。残りの６つのシンドロームは、そのシンドロームを使えるゲストの皆さんに来てもらおうと思いまーす！ |
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ゲストって、ＧＭ？ 一人何役もですかぁ？ | |
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うわ、大変だ（笑） |