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【元ネタ特集】

ダンジョン日報 その11〜その15



11 『闇の訓練場 シャーマンの穴』

◆ダンジョン外◆ 今日のゲストさん
【やーい。1レベル(笑)】
【やーいやーい1レベルー…とワタクシが言ってはいけませんな】
 この揶揄の元ネタは、ロードス島戦記RPGリプレイ1巻のセリフから。最初の冒険のゴブリン退治で、パーンだけが死亡してしまい、経験点を得ることができず、一人だけレベル1のまま成長できなかった。このため、他の仲間から「なんだい、レベル1のくせに」「やーい、パーンのレベル1」などとからかわれた。
 この揶揄はリプレイ中、レベルアップの度に続いた(笑)。同じ経験点を獲得している以上、パーンのみが他と比べ1レベル低くならざるを得ないからである。ああ無情。



◆玄室C・D・E◆ シャーマンの穴

【ビデオゲームのD&Dのようだ(笑)】
 イストが言っているのは、1993年、カプコンから発売されたアーケードゲーム「D&D シャドーオーバーミスタラ」のこと。D&Dでおなじみの職業のキャラを選んで戦う横スクロールアクション。4人同時までプレイ可能。



◆玄室E◆ 9匹のゴブリンシャーマン

【“シャーマンの穴”とかいう名前の養成機関だったのかもしれんな】
 これの元ネタは漫画「タイガーマスク」に登場する悪役レスラー養成機関「虎の穴」。主人公伊達直人は、自分の出身孤児院「ちびっこハウス」の窮状を知り、「虎の穴」への上納金を納める分まで寄付してしまったため、「虎の穴」からの刺客と次々と死闘を繰り広げることとなる。





11 『たまには雑魚にびっくりする日』

◆玄室I◆ たまには雑魚にびっくりする日

【祈る気持ちを 忘れずに】
 このセリフは、石垣環の描いた漫画版「ウィザードリィ」3部作の、最初のページに書いてある言葉が元ネタ。





12 『デルフへの長い道のり』

◆玄室B◆ 戦うウサギさん

【つがいのウサギは、シチューがいちばんさ】
【生の魚もおくれよ】
 指輪物語を映画化した「ロード・オブ・ザ・リング」三部作のうち「二つの塔」に出てくる、ホビットのサムとゴラムのセリフ。ゴラムが獲ってきた二羽のウサギを、サムが鍋に入れてシチューにする場面でのやり取りである。



◆5層◆ 細く長いこの道

【♪知らず知らず歩いてきた 細く長いこの道〜】他
 言うまでもなく、美空ひばりの歌「川の流れのように」に出てくる一節。



◆玄室AA◆ やっとデルフとご対面

【カルコブリーナ】
 カルコブリーナ。コンピュータRPG「ファイナルファンタジー4」に登場する、踊る人形のような姿をしているボス敵。カルコとブリーナに最初分かれているが、合体してカルコ・ブリーナになる。カルコ・ブリーナは攻撃力が高く強敵であるため、合体させないまま倒すのがセオリーである。


【ようこそ、私の部屋へ。あなた方が、最初で最後の訪問者です】
 ファミコンRPG「女神転生」のステージ5「炎の腐海」のボス、魔王セトの出現時のセリフ。



◆玄室AA◆ さらばデルフ

【渇かず飢えず 無に還れ!】
 ニトロプラスの製作したロボットアクションゲーム「デモンベイン」シリーズの主人公機・デモンベインの必殺技「レムリア・インパクト」を放つ際に、主人公が叫ぶセリフの一部である。
 全文は「光射す世界に、汝ら暗黒棲まう場所なし! 渇かず、飢えず、無に還れ! 昇華呪法レムリア・インパクト!! 昇華!!」
 余談だがデモンベインは主力武器が己の手足という徒手空拳ロボット。実に熱い(笑)


【フ○ーザさんと同じ匂いがする】
 鳥山明の漫画「ドラゴンボール」に登場する、悪の宇宙人フリーザのこと。主人公・孫悟空との死闘の末、自滅に近い形で下半身を失うも、悟空相手に命乞いをする。お人好しの悟空からエネルギーを分けてもらった後も往生際が悪く、立ち去ろうとする悟空を殺そうとするが、逆に返り討ちに遭ってしまう。悪党らしいといえば、らしい(笑)





13 『会いたい時にウサギは居ない』

** 特筆すべき濃い言動なし **





14 『デルフ? ボスはウィスプでしょ?』

◆ダンジョン外◆ 昨日の旅

【ジャンプすると脱げるんだろ。すぽーんと】
 ルパンダイブ。TVアニメ「ルパン3世」でルパン3世が会得している奇跡の技。ベッドにジャンプすると同時にパンツまでスポーンと脱げる。ちなみに当ゲームの防具「ルパンダイバー」には勿論そんな仕様はない。あってもいいけど(笑)



◆玄室F◆ 奇襲をしのげば怖くない

【みなぎるわね】
【どこのナイト内藤だ】
 ナイト内藤。スクウェアエニックスの運営するオンラインゲーム「ファイナルファンタジー11」の関連掲示板より生まれたキャラクター。どんな状況でも「うはwwwwおkkkwwwww」ですべてを許容できるという特技を持つ。
 問題となるセリフは正式には「みwなwぎwっwてwキタゼー!!!wwwwww」である。
 ちなみに彼とその仲間たちを題材にし、逆転裁判の要素を取り入れた「内藤裁判」なるフラッシュゲームも存在する。

関連リンク
ttp://www.moco-moco.com/flash/tlofh/



◆玄室H◆ ボスはデルフかそれともウィスプか

【YES!YES!YES!】
 荒木飛呂彦の漫画「ジョジョの奇妙な冒険」第3部に登場するテレンス・T・ダービーのスタンド「アトゥム神」が、心を読む能力を使った際に発生する音声。ジョジョファンの間では、肯定の意を示す際に頻繁に使用される。


【フォースのあんこくめんに】
 フォースの暗黒面。SF映画「スターウォーズ」シリーズで使用される用語。ジェダイの騎士の扱う力「フォース」には暗黒面もあり、これに魅入られた者はシス(暗黒卿)となり、悪の道に染まってしまう。



◆玄室H◆ 融合アイテムをゲットせよ

【ここは気合だ、気合だ、気合だー!】
 このセリフは、元プロレスラーにしてボディビル指導者のアニマル浜口が、2004年アテネ五輪において、娘のアマチュアレスリング選手・浜口京子を応援する際に連呼した言葉。同年、流行語大賞のトップテンに選出された。





15 『錆び付きしレイバーロード』

◆玄室A◆ 第8層の洗礼

【デイビッド・ライス】
 松井優征の漫画「魔人探偵ネウロ」に登場する留学生。犯人である事がバレてからの国家の鼻歌、および一連の奇天烈な演説で有名である。狂信的なまでの愛国主義者で、自国のネガティブな部分すら全肯定し、日本の文化を見下している言動から、アメリカ人であると推察されるが、作中では一度たりとも「アメリカ」という単語は登場していない。



◆玄室A◆ 死すべき定めの肉弾戦

【アムロ、いっきまーす…】
 アニメ「起動戦士ガンダム」の主人公アムロ・レイが出撃時に言うセリフ。ちなみに今回のシチュエーションでは死にに行くのが目に見えているため、実に元気がない(笑)


【死すべき定めの肉弾戦ーw】
 J・R・R・トールキンのファンタジー大作「指輪物語」の序文の詩に登場する一節「九つ(の指輪)は、死すべき運命(さだめ)の人の子に」が元ネタ。


【オーバースキル】
【どこのオーバーマンだ。ゴーゴーダンスでも踊るのか?】
 サンライズ製作のロボットアニメ「OVERMANキングゲイナー」のオープニングが元ネタ。テンポの良い主題歌の歌詞・メロディに合わせ、登場人物がミュージカル風にポーズを取ったり、作中に登場するオーバーマン(巨大ロボット)が列を成して「激しくゴーゴーダンス(モンキーダンス)を踊る」という映像は視聴者の度肝を抜いた。オーバースキルはオーバーマンの持つ特殊能力の呼称。



◆玄室A◆ 苦戦の末の宝物は……?

【裏成功だ、裏成功を使うんだ】
 裏成功。古代中国を舞台とするテーブルトークRPG「央華封神」における用語。サイコロ2個を振って判定した際、出目が低いと判断したら「裏成功」を宣言し、サイコロをひっくり返して裏の目を代わりに足すことができる。ちなみに裏成功を宣言すると、裏成功表というチャートを振る必要があり、一定のリスクも抱えている。


【俺に悪魔神官にでもなれと?】
 悪魔神官。コンピュータRPG「ドラゴンクエスト2」に登場するモンスターの一種。悪魔神官はメイスを両手に一本ずつ構えているグラフィックであるため、ブレイズはこのように発言したものと思われる。



◆帰還後◆ 侍、ジーナ爆誕

【サムライハラキリハダシノゲン】
 はだしのゲン。中沢啓治による、自身の原爆の被爆体験を元にした漫画。独特の描写や広島弁を含むセリフなどから、インターネット上で度々ネタにされている。なお、前2つの単語とこの作品は全く関連性がないので意味不明な言葉となっている。





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