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【元ネタ特集】

ダンジョン日報 その27〜その31



27 『敵に回すなセニアがいっぱい』

◆玄室C◆ 第5ターン 最後の切り札《目眩まし》
【そういえば、《死毒の刃》って《めくらまし》できる?】
 元ネタとは違うけど、ここはルール解説の意味合いも込めて。
 この回はオッケーになっているが、《死毒の刃》は《目眩まし》で打ち消せません(笑)





28 『左遷されたデルフに遭ったYO』

◆玄室A◆ ヤカンは食べる
【笑うヤカン】
 ウィザードリィ5に登場するNPC。見た目はあまりヤカンには見えない(笑)。


【以上。情報終わり】
 ウィザードリィ5においても、笑うヤカンは一番安い代金で聞ける情報で、挨拶をするだけである(笑)。



◆玄室A◆ ヤカンは語る
【ディ●ガイアのアレ】
 ジオシンボルとジオパネルのこと。パネル上にシンボルが置かれていると、その色と同じパネル上にいるキャラはすべて、シンボルの影響を受ける事になる。ジオシンボルには「攻撃力+50%」などのプラス効果もあれば、「ダメージ20%」などのマイナス効果もある。
 ちなみにジオシンボルを攻撃して破壊すると、その色と同じパネルはすべて破壊したシンボルと同じ色に変化し、パネル上にいるキャラに等しくダメージを与える。



◆玄室A◆ ヤカンは笑う
【喪黒福蔵なみだねw】
 喪黒福蔵。藤子不二夫Aの漫画「笑ゥせぇるすまん」に登場する「ココロのスキマ、お埋めします」がキャッチフレーズなセールスマンの名前。呪術がかった奇妙な商品の数々を無償で客に渡すのだが、客はたいてい、渡される前に喪黒と交わした約束を破ってしまうため、最終的に喪黒の決め技「ドーン!」という催眠術(?)にかかって悲劇的な結末を迎える事が多い。



◆玄室G◆ デルフのいる風景
【ドロンボー最終回の分かれ道みたいなもんだね】
 ヤッターマン最終回のエピソードのラストシーンで、三悪党(ドロンジョ、ボヤッキー、トンズラー)がドロンボー一味を解散し、三つの分かれ道をバラバラに進んで別れを告げるが……画面がスクロールしていくと、その三つの道は全部同じ道に繋がっている、というオチのこと。



◆玄室G◆ 禁じられたダメージ魔法
【ダーヒャヒャヒャヒャヒャ!!】
 この笑い方は、日本一ソフトウェアのシミュレーションRPG「魔界戦記ディスガイア2」の隠しステージ「宇宙最強魔王!」に登場する魔王ゼタ(全知全能の書バージョン・笑)のセリフが元ネタである。





29 『天使なんかじゃない』

◆玄室L◆ 天使なんかじゃない
【……どこのユーウォーキーだこいつら】
 ユーウォーキー。The LunaticというフリーのTRPGに登場する、翼の生えたエルフのような種族。人間とは比較的友好的だが、翼を使い空を飛ぶのは好まない種族で、滑空して短距離を飛ぶか、それより長い距離は歩くことを好むという。

参考リンク:ttp://www.bekkoame.ne.jp/ro/kami/



◆玄室L◆ 天使のなみだ
【侍魂がジーナに宿った! は、先行者!?】
 先行者。中華人民共和国湖南省西部の長沙市にある国防科学技術大学の研究室で開発された二足歩行ロボット。しかしそのあまりにチープな勇姿が、ウェブサイト「侍魂」にて取り上げられて以来、ネタキャラとして各方面で大ブレイク。特に股間には「中華キャノン」なる素敵な兵器が鎮座している(笑)。



◆玄室L◆ 天使のたからもの
【info:某つけ耳軍師も大絶賛の超貴重品! これは欲しい】
 このinfoの「つけ耳軍師」とは、ソードワールド・リプレイ第3部のエルフ・スイフリーのこと。エルフとは思えぬその口達者ぶりから「言葉の魔術師」「あの耳はつけ耳」「あの肌は白粉」など、様々な異名や揶揄を生んだパーティの名軍師である。
 なお、闇エルフの鎖帷子は現在ではデータが若干弱体化(抵抗判定ダイス+1個で、強打扱い)している。


【info:おめェ〜一体歳いくつなんだァ〜?】
 このinfoのセリフは「ジョジョの奇妙な冒険 第2部 戦闘潮流」に登場する主人公ジョセフ・ジョースターが、波紋法の師匠であるリサリサ(エリザベス・ジョースター)が若い外見にも関わらず年齢50歳である事が判明し、それにショックを受けて口走ったものが元ネタである。





30 『悪霊の神々?』

◆玄室B◆ 赤い部屋は好きですか?
【赤い部屋は好きですか?】
 赤い部屋。一時期ネット上で流行ったホラー系の物語。「絶対に消してはいけない」 ポップアップ広告を巡る不気味な展開で、ラストのオチが少し捻ってあることで有名になった。



◆玄室B◆ 白兵戦は大混乱
【ついに忍者に奥義、変移抜刀霞斬りが!】
 変移抜刀霞斬り。白土三平の漫画「カムイ伝」「カムイ外伝」の主人公・夙(しゅく)のカムイの持つ、「飯綱落し」と並ぶ二大必殺技のひとつ。鞘を後に回し、前方から走り抜けながら斬るため、相手は左右どちらから斬られるのか分からないという。


【ヘイっ! フナ、フナ、フナ侍だぜっ! へいいいいいっ!】
【鯉口3寸切ったらお家は断絶身は切腹だぜ、へいっ! 】
 これらのセリフは赤穂事件を元に脚色された義太夫狂言「仮名手本忠臣蔵」に登場するもので、高師直(吉良上野介)が塩冶判官(浅野内匠頭)に言い放ったもの。この直後、松の廊下の刃傷沙汰となった。
 当時は実名で上演すると江戸幕府よりお咎めがあるので、あくまで南北朝時代の出来事という設定にしている。そのため、役の名前や展開もそれっぽいものに変更されていた。


【ダーク太陽が怖いのも】
 ダーク太陽。日本一ソフトウェアのシミュレーションRPG「魔界戦記ディスガイア2」の裏面に登場する、怖い顔をした太陽の名前。ステージ上空を漂っており、ほとんどの場合プレイヤーにとって不利な効果を規定ターン毎に発現させる、きわめて厄介な存在である。



◆玄室B◆ かみさまのそこぢから
【その血まで凍れ永遠に。来たれフェンリルの牙!】
 フェンリル。北欧神話に登場する、オオカミの姿をした巨大な怪物。フェンリスとも。悪戯好きの神ロキが女巨人アングルボザとの間にもうけた、またはその心臓を食べて産んだ3匹の魔物(フェンリル・ヨルムンガンド・ヘル)のうちの1匹であり、三兄妹の長子。世界を飲み込むほど凶暴なため、魔法の紐グレイプニルよって拘束されている。ラグナロク(最終戦争)の際にはそれさえも引きちぎり、主神オーディンですら飲み込むという。


【ナニそのスパロボ能力!?】
 バンプレストのシミュレーションゲーム「スーパーロボット大戦」シリーズに登場する特性「底力」は、HPが減ると命中、装甲等のパラメータがレベルに応じてアップするという能力。



◆玄室B◆ 《神殺し》
【すきなひとが、できました】
 このセリフは、柊あおいの漫画作品をスタジオジブリがアニメ映画化した「耳をすませば」のキャッチコピー。



◆玄室B◆ 『生け贄』の正体
【ニワトリを口に加えている魔王マイルフィックの姿】
 この絵画は、TRPG「ウィザードリィ」の地下9階に実際に登場し、メリフィック像を手に入れるために必要なアイテムを暗示している。





31 『魔王のゲーム』

◆前回のあらすじ◆ ヤカン、新しい芸風に目覚める
【素晴らしい。素晴らしい力と英知でございます】
 このセリフは、富士見書房の「アリアンロッド・リプレイ・ルージュ」シリーズ2巻「ノエルと翡翠の刻印」のみっしょん04に登場する「リドルの妖精」の決め台詞。大した事のない内容でもこのように褒めちぎるため、かえって相手の神経を逆撫でするイヤすぎる効果を持っている(笑)


【2ヶ月たっても大丈夫】
 ブレイズ、フレイム役のPLの貰ったとある食品が、2ヶ月経ってもカビひとつ生えなかったというエピソードから生まれたセリフ。要するに楽屋ネタ(笑)



◆マイルフィックの祭壇◆ マイルフィック、出現
【額にはなぜか「H」と書かれている】
 この演出は、1988年からイギリスのBBCにて放送されたSFコメディー「宇宙船レッドドワーフ号」に登場するホログラム、アーノルド・リマーの額についているアルファベット。ちなみにホログラムの「H」である。



◆第1ターン◆ グレーターデーモンは《猛吹雪》を唱えた!
【くらえデイジー・カッター!】
 デイジーカッター。軍事スラングで、地表の人員や構造物を薙払うように吹き飛ばす爆弾、あるいはそのような目的で作られた延長信管を指す。
 デイジー(Daisy)とはヒナギクの英名のことで、ヒナギクは原産の欧州では芝生の雑草扱いのため、デイジーカッターは「雑草を刈るもの」という意味になる。



◆マイルフィックの祭壇◆ 魔王の瞳
【よろしく、ね!】
 このセリフはお笑いコンビ「ゆーとぴあ」の持ちネタ「よろしくーねっ!」が元ネタ。昨今では映画「トリック劇場版2」にて見ることができる。



◆ドルアーガの酒場◆ 今日の収入
【君実質三番ね♪ あっはっはっはっはっは、へいっ♪】
 世界的にヒットしたバンド「ジンギスカン」の歌「めざせモスクワ」の空耳バージョン「もすかう」を、さらにデスノート風パロディにしたフラッシュ「ですかう」に登場する一節。





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