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ダンジョン速報05 笑うヤカンを目指して
GM : さて、皆さんヴァレスからヤバイ話を色々聞いています。
GM : 前回の冒険ではアブドゥールに宣戦布告し…で、魔王の瞳の入手にも失敗しましたw
GM : そんでもって、タックの提案で、魔女キルケの情報を入手するために…膨大な知識を持つといわれる、裏B8ボスの「笑うヤカン」に会いに行こう、という話になった…ですよね?w
タック : だって気になるじゃん。ザトンさんがダンジョンを開いてた理由はわかったけど、キルケさんの方はなんでダンジョンを開いてるのかわかんないし。
タック : キルケさんに会いに行ったら、ザトンさんときみたいにいきなり戦闘になってもつまんないでしょ? だから、先にいろいろ知っといた方がいいかなって。
リコル : うん、そうだよねその心配はあった>戦闘
GM : 魔法剣士リコル、侍ジン、戦士ジル、魔導師タック、戦士フレイム、怪盗トリガの6人は…裏B8に入りました。ちなみに今回も、キルケの言葉を聞くこともなくすんなり入りましたw
タック : ……やっぱり、キルケさん出てこない。
トリガ : あれ?またキルケさんがいませんでしたね
リコル : 今回もやっぱりいないー
タック : ザトンさん倒してから、何かが変わったって思わない? ダンジョンの雰囲気っていうかさー。
ジル : たしかにタックの言うとおりだな。このダンジョンはどこかおかしい。
タック : うん。前と何か違う……。
GM : ジルの言うコトにも一理ある。ザトン打倒前と後とでは、ダンジョンから感じる悪意が比べ物にならない…気がするね。
セカンドパーティは笑うヤカンを目指してダンジョンを進んで行く。
一方その頃のファーストパーティ。
GM : はい。最近あんまり出番がなくなったファーストパーティの皆様w
セニア : 「ひどw」
ジーナ : 「そこ、出番ないとか言わない」(どっか虚空に向かって)>GM
ブレイズ : 「セニアは除外だな。よく出てる」
GM : ある日、ダンジョンに潜ろうとしていると…ダンジョンの見張りの番兵が血相を変えてビクついてるのに気づきます。
ジーナ : 「何か様子が変ね」
イスト : 「どうした?」
番兵@GM : 「た、助けて…化け物に襲われそうになった…金ピカの…ツボみたいなやつが!」
セニア : 「ツボ!?」
ジーナ : 「私達の知っている壷って言ったら……」
GM : 番兵が指さす方向には…どっかで見たようなアレが、物陰からこっそりこちらを伺っているのが、見える。
ブレイズ : 「おいあれ(と指差す)」
ジーナ : 「ヤカン……」
イスト : 「……ヤカン、だな…」
セニア : 「……ヤカンだ」
GM : 君たちが気づくと…サッと迷宮の壁に消える。
セニア : 「なんでヤカンちゃんが出てきたのかしら?」
ジーナ : 「お金に餓えてるとか?」
その後の番兵の話で、笑うヤカンはもう一人の番兵、ハンスをさらったことが判明。
マリア : 「まあ、それは大変!」
ジーナ : 「それを先に言いなさい」>番兵
イスト : 「ちっ。ハンスが攫われたのか、それなら仕方ないな。」
こうしてファーストパーテもまたは、笑うヤカンを追ってダンジョンに入ったのだった。