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ダンジョン速報13 希望と
イスト : 「さて、煽るだけ煽っておいたぞ。そっちの密談はどうだ?」>フレイム
セニア : 「え?密談て??」
イスト : 「なにやらあそこで、秘密腹黒会議が行われてたのでな。気を逸らす意味も込めて、煽っていたんだが…。」
セニア : 「じゃあ、何あれほんとにこじつけ!?(がーん)」
イスト : 「どっちでも好きなほうで信じてろ。」(笑)
フレイム : 「さて、相談といきましょう。誰が残るか、誰が征くか」
フレイム : 「……ちなみに、進むも護るも地獄の道、というのは保障しますよ?」
そう。イストがチャムと話している間、フレイムとヤカン妻、ケトルックルーとの間で密談が交わされていたのである。
* * *
フレイム : (こっそりと)「さてヤカンさん。ここまで連れて来たからには、何か手があるんでしょうね?」
ケトルックルー@GM : 「先ほど、あなた方を送り込んだ際に使ったゲートを…応用します」
ケトルックルー@GM : 「地下10階にはあの化け物がウジャウジャいて、このまま全員で行っても、まとめて叩き潰されてしまうでしょう」
フレイム : (ぼそぼそと)「それで、そのゲートには……何人が入れますか?」
ケトルックルー@GM : 「勘違いしないように。ゲートを使って移動させるのは…あなた方ではなく、あの魔物どもの方です」
フレイム : 「……なるほど、ね」
ケトルックルー@GM : 「キルケを倒すためのパーティを、あなた方の中から数名選び出し、残った者たちはここに残って…ゲートの制御に力を貸して下さい」
ケトルックルー@GM : 「ゲートを制御すれば、地下10階にいる無数の魔物どもを…全員とはいかないまでも、ある程度は追い払えるはず。もちろん、そう長くは持たないでしょうが。その間に、キルケのいる玄室を目指して下さい」
ジーナ : 「制御する側に、危険は?」(タックを心配して密談に加わる)
ケトルックルー@GM : 「…ゲートを制御する力…つまりTPですが。それが尽きた時…この空間の主が健在な場合。…今まで追い払った魔物どもが、この場に舞い戻ってきます。あとは…説明するまでもないでしょう」
ジーナ : 「……そう」
フレイム : 「それで、この度必要なTPはどれほどですか?」
ケトルックルー@GM : 「…効率的とは言えません。具体的には1体追い払うと1点減ります(笑)」
タック : (死ぬほど具体的だっ!(笑))
フレイム : (少し絶句)「……それは……また(笑)」
* * *
イスト : 「キルケのところまで行くメンバーには、最低でも罠の解除が出来るものが一人、魔法による支援火力が二人は欲しいな。」
リコル : 「タックのエキスパートは欲しいなあ」
ジーナ : 「(タックに、絞り出すように)……あなたが、行くのよ」
タック : 「ママ……。でも、ここにいたら、あの怖い蜘蛛の大群が」
ジーナ : 「大丈夫。もし制御が破られても、そんな奴らすぐにぶち殺して、あなたを助けにいくから」
セニア : 「ジーナの言動が、最近ますます物騒です」
マリア : 「子を思う、親の心ですわね」
ジーナ : 「それに私では、キルケをためらいなく殺してしまう。あなたなら、違う方法を導けるかもしれない。そうでしょう?」
タック : 「……うん。僕、がんばる。きっと、制御ができなくなる前に、戻ってくるから」
イスト : 「おいおい、魔法少年。俺がこっちに残るんだ。制御は完璧だよ。」
イスト : 「トリガ。…下は任せる。お前の思うようにやって来い。」
トリガ : 「ハイッ!了解です。」
イスト : 「と言うわけで、俺も残留組だ。」
テオ : 「……姉さん、たまにはかっこつけさせろよ、な」
セニア : 「うおし、じゃああたしも……」
ジン : 「私が行きます。……あの女性(ひと)を、救いたい」
セニア : 「ちょ、何勝手に(げし)……は?<女性」
ジン : 「(魂を縛る術から、開放される術があるのなら……あるいは)」
メンバー決定の途中で、今回はお開きとなった。
次回、ついにチャム=キルケの待つ裏10層に挑む!
(次回のルール詳細は
こちらを参照(mixi内にリンクしています))
オマケ
セニア : 「トリガちゃん、だっけ?シルヴァンボウ貸すよ」
GM : ちゃんとか言った!?(爆)
リコル : 「…トリガ、ちゃん?」
ジン : 「セニア。男の人にちゃん付けはよくないよ」
セニア : 「え?そーなの」
タック : 「そうだよー」
トリガ : 「えと、セニアさんとそんなに年が離れてないのに、そう呼ばれるのは、ちょっと…。」
セニア : 「ごめんごめん(笑)ほら、なんか勘違い?」
タック : 「僕もタックちゃんなんて呼ばれたことないのにー」
トリガ : 「タックちゃんは語呂が悪いからですよ。」(笑)
トリガ : 「タック君。タックちゃん。ほら!呼びやすさが段違いです!」
ジン : 「ごめんなさい。ほらセニアも頭下げて」
セニア : 「はう。あ、あやまってるじゃん(汗)」
セニア : 「(女に見えるんだけどな…)<野生の勘が強い」
テオ : タレント:やせいのかん(byスターオーシャン)
GM : ( ト リ ガ 必 死 だ な )
テオ : (吹いた(笑)>GM)
トリガ : (必死にもなりますよ(笑))