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ダンジョン速報14 背徳の魔女のもとへ
ケトルックルー@GM : 「それでは、準備はよろしゅうございますか…ご武運を」
イスト : 「トリガ。………」(トリガに耳打ち)
トリガ : 「え? はい、………、判りました。やってみます。」
ジーナ : 「ちゃんとハンカチは持った? ファミリアは持った? 戦いの前には歯を磨くのよ? ああもう、そうじゃない。そうじゃなくって……」
タック : (にっこり笑って)「行ってきます、ママ」
ジーナ : 「……ええ。行ってらっしゃい」
GM : ふむ。では、裏B10階。背徳の魔女キルケのいるエリアにご案内です。
で。
GM : では、ついに…キルケの部屋の前まで来ました。はや(笑)
この間、
タックがいきなり1−6コンボを引きあてたり、
ダイスの影響かモンスターの数が妙に少なかったり、
トリガがボーナスで出した転移の指輪とポーションをじっと見つめたりと、
我らが適当RPGらしさ全開だったりしたのだが、速報につき省略する。
ジン : 「……ついに、来ましたね」
タック : 「……うん」
タック : 「キルケさんの…ううん。チャム・ホリンの…いるところ」
キルケ=チャム・ホリン@GM : 「…さしたる被害もなくここまで来れた。そう思っているようね?」
キルケ=チャム・ホリン@GM : 「ここはあたしの世界。あたしの楽園。お前たちも妖精になれば、素敵な仲間として振舞えるのよ?」
タック : 「そんなの、どうだっていいやい。……キルケさんを返せ!」
キルケ=チャム・ホリン@GM : 「何を言ってるの? あたしがキルケなのよ。
あたしが死ねばキルケも死ぬんだから」
トリガ : 「……やっぱりそうなりますか。」
ジン : 「……本当に、そうなのですか?」
テオ : 「やりにくいな…」
タック : 「ち、違う! あんたはチャム・ホリンだ。やっつけて、キルケさんを取り戻すんだ!」(自信なさそう)
キルケ=チャム・ホリン@GM : 「心配いらない。お前たちも背後にいる同胞の一部となる。今からね!」
GM : 無数のフェイトスピナーが、
いつの間にか背後から押し寄せてきている。その数、
およそ70(爆)
タック : 「ここまで、少ないと思ったら…このために……!!」
キルケ=チャム・ホリン@GM : 「あっはははははっはっは! お前らがケトルックルーのゲートを使おうが、これだけの数はあしらえないでしょ〜? うけけけけっけけけ!!」
ジン : 「くっ…」
マリア : 「我が父よ、我らに加護を……」
キルケ=チャム・ホリン@GM : 「さあ。これが最後のチャンス。いい? 死にたくなければ仲間になりなさいな」
トリガ : 「仲間、仲間、仲間……。」
テオ : 「ずいぶん仲間にこだわるな……」
タック : 「死にたく、ない。死にたくないよ…(ガクガクブルブル)……でも」
タック : 「こんなのと一緒の仲間になるなんて、もっと嫌だ!」
キルケ=チャム・ホリン@GM : 「そう…じゃあ、死ね!」