2007年09月22日

適当RPG「3rd edition」に戻る


適当RPG【3rd edition】リプレイ




【番外・新兵1】 VSフェアリー

  新兵調練

   まったく戦場は地獄だぜフゥハハハハー






 さて、今回の番外編は新兵セッション。サードのプレイヤー達が、新しいキャラクターを作ってダンジョンに挑む。出来上がったキャラクターは一癖も二癖もあるような連中ばかり。
 この時は、彼等がサードパーティに接触を持ち始めるなど、思いもしなかったのだ……。






今回の参加メンバー

ジューク   戦士 LV3 HP19 MP0 TP4
ゴウザ    侍  LV3 HP17 MP0 TP4
シオン    賢者 LV3 HP15 MP13 TP4
シーラ    司教 LV3 HP12 MP17 TP4
スクウィー  盗賊 LV3 HP8 MP8 TP4



◆Scene01◆ 新兵作成のターン

 さて、今回は新しいキャラクターを作成してのチャレンジです。


戦士(クレースPL) : (コロコロ)HPすごいあがった。Lv3 HP19/19 MP0/0 TP4/4 DF4。
戦士(クレースPL)→ジューク : 番号だけど発音は名前っぽいのを考えたら「19」になった(笑)
司教(アリスPL) : ……東郷?
GM : それはサーティーン(笑)

 19(ジューク)。現在のHPと同じですね(笑)


ジューク : 一般人だったけど、ここから出るためになんとか戦士レベル3にまで頑張った人。今までサードキャラって、城砦から出たくてたまらないって人いなかったっしょ(笑)
ジューク : 「城砦を出るときまで親からもらった名前を名乗らないぐらいの覚悟と気合で!」

ジューク  戦士 LV3 HP19 MP0 TP4


盗賊(ニイPL) : さて、んじゃオレっちもHP/MPダイス振ってくっかなっと。
ジューク : キャラわかりやすっ
盗賊(ニイPL)→スクウィー : へへ。単発なんだから、わかりやすいのがいーだろ。
ジューク : スクウィー。なんかすごく盗賊っぽい名前。
GM : スクイーという名前のゴブリンがMTGにいます(笑)
スクウィー : リスの英語スクウィーレルからなー。
スクウィー : (コロコロ)ちっ。HPが全然のびやがらねー。
ジューク : いちの数が…
GM : 3レベルでHP8ですか(笑)
スクウィー : HPが、2レベル分の2D振って3、3レベル分の3D振って6だ。1レベル6スタートじゃなけりゃ、HP6で終わってた。文句あっか。
GM : (ほろり)

 盗賊の初期HPは6。レベルアップのダイスで前のHPを越えなかった場合は+1しかされないのです。よって、レベル3盗賊スクウィーのHPは、たったの8(笑)



スクウィー 盗賊 LV3 HP8 MP8 TP4


賢者(カイマPL) : 賢者なのにHPのが多いんですが(笑)
賢者(カイマPL)→シオン : キャラどうしよう。とりあえず幼女で(笑)

シオン : 「かんりょーかんりょー」

シオン   賢者 LV3 HP15 MP13 TP4


司教(アリスPL)→シーラ : ……一応、これで……
シーラ : ……こんな設定。
 記憶喪失の司教、アルビノの少女。
 黒い子犬と一緒に城塞の一角に倒れていたのを保護された。
 その際口にしていた「シーラ」という言葉から、仮に名前をシーラとされている。
 また、両の瞼が固く閉ざされ、開くことがない。先天的か後天的かは不明。

GM : そういう設定かー!(笑)
シーラ : ……そう。髪の色とぬいぐるみ以外は……似てるから……(何)

シーラ   司教 LV3 HP12 MP17 TP4



参照 アリアンロッドオンラインセッション
参加PC紹介の「シーレイラ」「アルマイア」あたりを参照です。アルマイアはアリスPLさんのキャラクターなのです。





◆Scene02◆ 遅れて来たサムライ
ゼファーPL : もうみんな出来てるんだ(笑)
シーラ : ……そう、出来ている。
GM : 何やる予定だったんですか?
ゼファーPL : サムライやってみようかなー。とは思ってたんです(笑)
GM : おお、それは素晴らしい(笑)
シーラ : ハラキリー、スキヤキー、テンプーラ。
ジューク : いまんところ戦士、盗賊、司教、賢者。前衛が少ないから(笑)
ジューク : こっち職業変えて侍一人に前衛任せたら鬼でしょうか。
侍(ゼファーPL) : それはそれで面白いかも(笑)
ジューク : そうなんだ!
GM : 前衛は2人はいると思いますがー。
ジューク : まあ、性格的に戦士だよなあってのもあって、これで(笑)
GM : 盗賊も入るだろうから、白兵要員は3人かな?
スクウィー : オ、オレっちは白兵なんて嫌だぜ(びびり腰)
スクウィー : へへ。なんたってあだ名が「逃げ足」スクウィーだからな。
GM : 戦闘判定ダイス2D6を活かす気ねえー!?(笑)
シーラ : ちきん、ちきーん
侍(ゼファーPL)→ゴウザ : ゴウザは頭髪がちょっと薄い、いかにも40〜50代のオッチャンみたいな感じ。
ゴウザ : 3レベルまで上げてきます。1レベルのHPもダイスで決めたんですか?(笑)
シーラ : 1レベルのは固定値で。
スクウィー : それやってたらオレっちのHPは6で終わってたよ……
ジューク : だから逃げてばっかりなんだろーな。
スクウィー : 元々ダンジョンに潜る稼業にゃ向いてねーんだよ。専門はスリだから。
ゴウザ : 了解(笑)(コロコロ)いやいやいや、参りましたな。HPが17しかございません。

 スクウィーへのあてつけですか(笑)



ゴウザ   侍  LV3 HP17 MP0 TP4


GM : ゴウザさん以外みなサ行のパーティが完成した!(笑)
シオン : まるで、ちょうみりょうのようだなっ
ゴウザ : ははは、これは一本取られましたな(額ペチ)
シオン : さしすせそっ!
GM : サッチャー、シータ、スヴェン、セドリック、ソーニャ……ソルトパーティ?(笑)
シオン : いがいにありそうでおそろしいなっ(笑)
スクウィー : つかシが多い…死??
スクウィー : いやだああぁぁぁぁ!!!(すでに逃げにかかってる)

ジューク : 脳内イメージ シオン=ルーミィ
シーラ : それってなんてフォーチュンクエスト?(笑)
GM : ルーミィ、おなかぺっこぺこだおう!
スクウィー : オレっちとしては、シオンにゃ「アッチョンブリケ」とか言ってもらいてーな(何)
シオン : 「いくのよさっ」





◆Scene03◆ 鬼教官現る
GM : さて。成長が終わった方は、買い物をどうぞ。500Gだと購入幅も限られているだろうけど(笑)
シーラ : メイスにチェインメイル、HPポーション×1にMPポーション×3
ジューク : ロングソードにチェインメイル。魔石×2と飛行石一個、どっちがいいだろう…
ジューク : 《飛行》がないんだよな、飛行石で。
スクウィー : あ、オレっちも魔石1個買っといたぜ。
スクウィー : ショートソードにショートボウ、ハードレザー。あとは消費アイテム買い込んで、ぴったり0G。
シオン : そふとれざーとっ、すたっふでー
ゴウザ : ロングソード(打刀)にクロース(胴着)、あとは飛行石、魔石、HPポーション3本で支度金は全て使い果たしております(笑)
ゴウザ : 「ははは、我らのような古い侍は、鎧にあまり金をかけませんのでな」(笑)
スクウィー : そんなことよりくれ! くれよ。オレっちに魔法のスクロールくれよ! できれば簡単に敵を殲滅できるヤツ。爆裂とかな!←無理です
GM : 教えられるのは4レベルまでだよ(笑)
ジューク : お前、攻撃魔法のスクロールもらってもあんま意味ないだろ…
スクウィー : けっ。わかってるよ。どーせ1D+3しかない魔術判定。攻撃魔法なんて覚えたって屁の役にも立ちゃしねーorz

 盗賊は魔法のスクロールを所持し、アイテムとして使うことができるのです。今回は3つまで所持できることとなりました。


スクウィー : スクロールは《聖なる刃》《魔力付与》
GM : あと1個取れるよ。
スクウィー : …《弱体化》あたりか? 魔術判定に影響されねーし。
ジューク : いいな、それ。

 さあ、買い物が終わったところで鬼教官の登場です。


ナギ教官@GM : 「……新兵諸君、準備はできたでありますかー?」
ジューク : 「サー! 準備は万全です軍曹殿!」
シーラ : 「さー、いえっさー」
子犬(シーラPL) : 「ワン!」
ナギ教官@GM : 「実に良い返事であります!」
ゴウザ : 「あー、これはこれはお待たせしてすみませんな」
スクウィー : 「へへ。遅くなっちまったな」 と集合時間に遅れて登場。
ナギ教官@GM : 「小官は貴殿らの教官を務める、ナギという者であります。まあ、適当に教官殿と呼んでくれていいでありますよ」
シーラ : 「きょーかんどの」
シオン : 「きょーらんろの?(かく)」
スクウィー : 「教官殿? まあいっか。テキトーにたのまあ」
ナギ教官@GM : 「新兵の割にすでに3レベル! 実に頼もしきエリート部隊であります! これも常日頃、常備軍MAXに政策スライダーを動かしている賜物でありますな!」(意味不明)
ナギ教官@GM : 「諸君はこれより迷宮に挑む事になるでありますが、決して慢心せず、慎重に迷宮探索に望んで欲しいであります! 健闘を祈るでありますよ!」
ゴウザ : 「いやいやいや、慢心なんてそんな大それた事……、ねえ?」(笑)
ジューク : 「慢心どころかここから出るまでは俺の名前なんてねえよ」
シオン : 「しんちょうに、だいたんに、あゆみよるがこいのきちー」

 こうして結成されたばかりの新兵パーティは、早速クラシカルダンジョンの3層に放り込まれたのでありました。それがどれほどの地獄の教練かも知らずに。





◆Scene04◆ 初ダンジョン 嘆きの新兵
GM : さて……今回ですが、ダンジョンが少々変則的です。雑魚敵はクラシカル3階仕様ですが、ボス敵はオークロードになる予定(笑)
GM : 3レベルで挑むにはちと厳しいかもしれませんが、入った入った(笑)

 なお、今回ダンジョン内でもナギ教官の台詞が挿入されますが、教官はあくまで謎の外部通信端末で調練の様子をモニターしているだけです。戦闘に参加はいたしません。ご了承を。


シーラ : 「……きょーかんどのの背後に無謀と慢心の精霊が……(何)」
ジューク : 「ここから出るためだ、行くぜ行くぜ行くぜぇー」(笑)
スクウィー : 「い、いやオレっちHP8しかないしなあ…」(及び腰)
シオン : 「しんちょーしんとー」
スクウィー : 「うお、押すなって」
シオン : 「すくいー、まえみえないに」


 さて、ダンジョンを慎重に進みます。最初に分岐した後は……



シオン : (コロコロ)だいすは4だったお。まっすぐー
シーラ : (コロコロ)まっすぐ
スクウィー : (コロコロ)オレっちも4でまっすぐ。


GM : なんぞそれ! 3階連続で4か……(笑)
スクウィー : 「なげーな……だんだん不安になってくるな」
シオン : 「わくわっく」
スクウィー : 「するなっ」
ゴウザ : (コロコロ)では、1です(笑)
GM : 死が3つ続いて1か(笑)
ゴウザ : (コロコロ)いやいや、参りましたな。イベントは3ですよ。
GM : バンシーが5体だな。
ナギ教官@GM : 「いきなり手ごわいのが出てきたでありますなぁ」
シオン : 「ばんちゃん」
ジューク : 「……賢者とは思えねーほど、のーみそちょっぴいな!」
シオン : 「はえ?」>ずーく
ゴウザ : 「ははは、シオンちゃんはまだまだ小さいですからな。しょうがありません」(笑)
シオン : 「しおん、かしこいっ!」
シーラ : 「大丈夫……この世界はかかしでも賢者を名乗れる」(何)
シオン : 「しおん、ぶったい?」(首かくん)
バンシー@GM : 「しくしくしくしくしくしくしくしく!」
シーラ : 「……36?」
GM : まあ、とにかく戦闘開始です。

バンシー ZL5 MR14 【不死の力】【魔法障壁】【吸精2】


シオン : 「まほーしょーへき、ある!」
スクウィー : しかも【吸精】持ちだ。白兵も厳しーな。
スクウィー : 「……に、逃げてぇ」
シオン : 「わへい、できない?」
ジューク : 《和平交渉》は【奇襲】とか怖いし(笑) つまんねーけど《邪霊退散》きぼー。
ナギ教官@GM : 「的確な判断であります。《邪霊退散》であれば、【魔法障壁】の影響を受けることなく敵の数を減らせるでありますよ。いちおう、モンスターの経験点だけは入るであります」(笑)
スクウィー : 「や、やってくれ! それであいつらがいなくなるならやってくれえぇぇ」(ガクガク
シオン : 「すくいー、かっこわるい」
シーラ : 「……チキン」(ちらっと見るように顔を向けて)
スクウィー : 「……くうう。オレっち、ただの街スリなのによう」(ブツブツ
GM : スリ=リスかよ(笑)
スクウィー : 「た、退散、早く退散を! オレっちが退散する前に早くっ!
ゴウザ : 「まあまあまあ、やるだけやってみるといたしましょう」
ジューク : 《邪霊退散》と、《雷撃》または《疾風の刃》+《狙撃》でいい感じに減る?
シオン : 「――そのようだな。《雷撃》ならば任せてもらおう」>ジューク
ジューク : びくっ!? 「なんだよお前いきなり?」
シオン : 「はえ?」

GM : なんだとー!?www


シーラ : ……では《邪霊退散》を私が使ってみる。

GM : ♪あくりょーたいさんあくりょーたいさん のろいのろわれこまったーときは どーまんせーまんどーまんせーまん……(何)
ゴウザ : ♪呼んでみましょう陰陽師! レツゴー(笑)
GM : ♪すべてモナ王陰陽師 ヤバイ倒れる陰陽師♪
スクウィー : ……死にそうなんだが、それ(苦笑)
シーラ : 陰陽師違う(何)


シーラ : (コロコロ)12……低い。
GM : バンシーは嘆き悲しみながら2体が逃げていった。残るバンシーは3体。
ゴウザ : 後はどうにかなるでしょう。支援魔法に切り替えてはいかがですかな?
シオン : 「ふよる?」
GM : くじけるなー! おちこむなー! ふよふよするなぁー!(笑)
ゴウザ : 「ここだけの話、ぜひともやっていただきたい」>《魔力付与》
GM : 侍はダイス4個増えるからね(笑)
シオン : 「おいちゃんにー、ふよふよー」
ゴウザ : 「ははは、おいちゃんは手厳しいですな。私これでも22ですよ
シーラ : 「……」(がーん!)<22歳
GM : ひどい設定だ(ほろり)
ジューク : 待てお前さっき40とかなんとかいう外見っつってたろ。
ゴウザ : 「いやいやいや、大概の人は何故か私をベテランだとか、中間管理職だとか言うのですよ」
シオン : 「……あたま」(ぼそ)
ジューク : 寂しい人なのか!? 頭が。
ゴウザ : 頭は中年。心は青年(笑)
シオン : 「こおたいが、はげしいっ」
ナギ教官@GM : 「ダメでありますよシオン殿。それは差別用語であります。ちゃんと『頭髪の不自由な人』と言ってあげるべきであります!」(爆)
スクウィー : どんな不自由!?(爆)
ジューク : トドメさしたぞ教官殿ーー!?
ナギ教官@GM : 「え? 今何か小官、まずいことでも……?」(笑)
シオン : 「きょーかん、とどめー」
ゴウザ : 「いやいやいや、これは手厳しい」(額ペチ)

ジューク : ごめん、もう脳内イメージがガラハド。





◆Scene05◆ 初戦闘 押される新兵

 残るバンシーは3体。そして魔法の時間は終わり白兵戦の時間です。


シオン : 「ごーっ☆」
スクウィー : 【吸精2】ってことは3体でダイス6個分吸われねーか? だだだ、大丈夫カー?
シオン : 「なぐるう」(コロコロ)だお。
ジューク : 行くぜ俺の必殺技! (コロコロ)達成値22
ゴウザ : 普通に白兵してみましょう。「いやいやいや、道場以外で剣を振るうのは初めてですな」(コロコロ)ふむ。36と出ましたな。
スクウィー : 不意打ち使用で。横からそーっと回りこむ。(コロコロ)うおお、しか出ねー。
スクウィー : こっそり回りこむ前に気づかれて、「は、はろー」とか言いながら殴ってみたらしい。
GM : 敵は【吸精2】×3が発動する! (コロコロ)ありゃ高い。25吸って67(笑)
ジューク : ……まずくね?
GM : 73が25吸われて、48に。48対67で、敵の19アップ(笑)
GM : 5点、5点、5点、4点の貫通ダメージを受けておくれ(笑)
ゴウザ : 「ははは、どうせ防御は1点しかないのです。貫通だろうが普通に受けようが、大差はありませんよ」(笑)
ジューク : 「何でお前そんなに薄いんだ、色々とよ」
シーラ : 「……プロテクション、いる?」
ジューク : 「そこのHPが不自由な盗賊にやってくれ」
シーラ : スクウィーにプロテクション。
スクウィー : 「あ、ありがてえ〜〜」
ジューク : 5,5,5,4の貫通ー。スリが5もらえよな?
スクウィー : 5、点…もらうorz
GM : スクウィーのダメージはプロテクションで半減するよ。
スクウィー : 半減して3点だオラァ! でもこれで残りHP5点さママン。
GM : 《魔法の盾》もないから地味に辛い(笑)


GM : じゃあ次のターンだ(笑)
シーラ : では《邪霊退散》で。
シオン : 「がんばれにょ」
シーラ : (コロコロ)18です。
GM : 全部逃げた(爆)
ゴウザ : 「いやいやいや、助かりましたなあ。」
スクウィー : 「た、たすかったぁ」(へなへな〜)
シーラ : 「スクウィー、チキン」(ずびし
スクウィー : 「あうちっ」
シオン : 「――随分とてこずってしまったな」
スクウィー : 「……いやだからオメ、誰?」
ジューク : 「また…お前本当なんなんだよ」
シオン : 「…はえ?」

シーラ : シオンは実は変化霊媒体質(何)



ナギ教官@GM : 「全部逃げてしまったので、ドロップ品はなしであります」(笑)
スクウィー : うおう、せっかくの出番がorz





◆Scene06◆ Fairy Dance!!

 さて、戦闘が終わり……。


GM : 下に降りる階段が!(笑)
スクウィー : いんや。最初に分岐してる。まだ降りずに行ける。
GM : チッ(何)
スクウィー : ほっ(心底安堵)
ゴウザ : 「教官殿ー。そういう悪い癖は直したほうが宜しいかと存じますよー」(笑)
GM : 今舌打ちしたのはGMです(笑)

 しかし、下の層に降りなくとも、ここから地獄の展開が待っていたのです。


ジューク : (コロコロ)部屋が2の、イベント3。
GM : フェアリーが6体出た。
シオン : 「かーいー☆」

フェアリー ZL6 MR17 【神々の力】【魅了】《疾風の刃》


ジューク : 【魅了】と《疾風の刃》で死ねる予感!
スクウィー : もっと厳しいじゃねーーかーーーーー
GM : 3レベルでこれは死ねるなぁ……
シーラ : 死にますねえ……
ジューク : 和平だ、和平。
スクウィー : 《和平交渉》! 交渉するよ! 頼むみのがしてくれえええええええ!!! ……ふ。全力の交渉でMPが底をついた。
シオン : 「かぁーいーのにー」
ジューク : ここに早速【魅了】されてる大ばか者がいるぞー
GM : では振りなおし。
GM : (コロコロ)ちょwwww
GM : フェアリーが6体。【奇襲】orz
スクウィー : 「やべ。怒らせた」
シオン : 「わぁー、もどってきたおー」
スクウィー : 「それどころじゃないんだが」
ジューク : 転移の指輪なんて持ってねえよ。
シオン : 「――先ほどの戦闘で懸念したことが起こってしまったようだな」
スクウィー : 「しょーがねーだろ、オレっちが悪いんじゃねーーーー」orz
ナギ教官@GM : 「うーむ。これはまずいでありますな。一時撤退モード」

GM : 画面が切り替わった。
ジューク : へ?


ナギ教官@GM : 「申し訳なかったであります。3レベルで地下3階のクラシカルは……雑魚が凶悪すぎて、奇襲されなくても死ねるレベルでありましたなー」(笑)
ジューク : クラシカルの雑魚がきつい?
GM : そうですね。バンシー、コモドドラゴン、フェアリーだし……
GM : じゃあ、奇襲ナシで再戦してみる?(笑)
ジューク : ボロボロになりそうだけど勝てなくもなさそう。試してみる?
スクウィー : 「はっはっは。おりゃ逃げるぞー」(そそくさ)
ジューク : 全力でやって、帰ろう。
シオン : 「やってみるか。面白い」
ジューク : 「いちいちあぶねーなお前…」
ゴウザ : 「あまりさっさと帰ると、うちの上役がコレもんですから……」(手で角)
GM : では……和平したにも関わらず、フェアリー6体が相変わらずそこにいるのであった(笑)
スクウィー : 「やんの? ねえやんの? マジでぇ」orz



◆第1ターン◆ 汝 抵抗することあたわじ

 スクウィーの叫びも虚しく、いきなり戦闘開始です!!



フェアリー ZL6 MR17 【神々の力】【魅了】《疾風の刃》


GM : 敵側は3体がターン開始時で【魅了】を使用!
スクウィー : うおぅい!!
シオン : 《神の衣》はだめなんだっけ。
ジューク : 《神の衣》は5レベルです!!!!!!!!
スクウィー : 魔石! オレ魔石もってる!
ジューク : 侍と、司教に魔石!
スクウィー : じゃあ、魔石をシーラに。
ゴウザ : では、私は自分に魔石を使わせていただきましょう。
シオン : 《抗魔》! 自分にー
GM : シオンに2回、スクウィーに1回飛んできた。抵抗の目標値は13だ。
ジューク : 抵抗できなきゃ《疾風の刃》でチキン野郎が死ぬぞ。抵抗出来ても死ぬかもしれない。
シオン : (コロコロ)両方抵抗したお。
スクウィー : 13か。ならTP1点入れて抵抗だ。(コロコロ)でええ。11しかねーorz
GM : スクウィー……ほんとに出目悪い……(笑)
ジューク : キャラがそういう宿命を背負ってるんじゃないか。
スクウィー : 駄目だこのキャラ中の人と相性わりい(笑)
スクウィー : ここは…振り直しすべきか……しょうがない。割り切って、TP1点使って振り直し。さらにTP1点つぎこんで再抵抗だ。
スクウィー : (コロコロ)………なんか。8しかないんだがorz
GM : スクウィーはすくいーようがなかった(笑)
スクウィー : 駄目すぐる……
ジューク : お前…本当に……
シオン : 「すくいー! かむばぁっく!」
GM : スクウィーは【魅了】されてしまい、このターンは動けません(笑)
スクウィー(魅了) : 【魅了】ってゆーか……あんまりなダイス目に、放心して立ち尽くしてる(爆)
GM : 残り3体のフェアリーが《疾風の刃》です。
シーラ : 「まだです」
シーラ : 《疾風の刃》をこっちも使いますか……。
シーラ : MPをギリギリまで注ぎ込んで《疾風の刃》。
シーラ : 「風よ……!」 MP12消費。
GM : 3D6+Lが基本なので、6D6+3に、杖の修正+1をさらに足してください。
シーラ : 6D6+4か。了解です。
ジューク : 回らないから緊張するな、これ。
スクウィー(魅了) : 大丈夫。オレっちが低い目は出し尽くしておいたから!(涙)
シーラ : (コロコロ)30……一体が限界でした。

 1匹を倒し、2匹目のMRを残りたったの4まで減らしたものの、届かず。


GM : 《狙撃》も、追加の攻撃魔法も撃てないのが、すっげつらい(笑)
スクウィー(魅了) : そこにそーゲーきーそーげーきーそーげーきー(スクウィー心の声)
スクウィー(魅了) : そげきの島などないorz
GM : 《疾風の刃》が2連で飛んでくる。白兵参加者と、非参加者それぞれに飛ばしてあげよう。せめてもの慈悲だ(笑)
GM : 白兵参加者は、ジュークとゴウザかな? (コロコロ)達成値17で、9点と8点。
GM : (コロコロ)非参加者は18で、6点ずつ割り振ることになる。
GM : 皆さん、目標値13の抵抗判定ダイスに成功すれば、ダメージを半減できますよ。
スクウィー(魅了) : 魅了されてても抵抗はできたっけ。
GM : できないと死ねる(笑)
スクウィー(魅了) : 抵抗に…残ったTP1点入れるしかない世界だな…(遠い目)
スクウィー(魅了) : (コロコロ)もういいかげん抵抗できろっ…17で抵抗。生き残った。
スクウィー(魅了) : HPもMPも2点しかないし、TPに至っては使い果たしたがなっ(血涙)

スクウィー 盗賊 LV3 HP2/8 MP2/8 TP0/4





◆第1ターン◆ 決死の白兵戦

 一番危なかったスクウィーが生き残りました。他のメンバーも厳しいダメージを受けながらも耐え抜きます。そして続いては、こちらも厳しい白兵戦。


GM : 白兵。敵はフェアリー×5。
ナギ教官@GM : 「……な、なんかやばい気がしてきたであります。下手すると白兵戦で前衛が全滅するかも……」
シオン : 「こんじょー! こんじょー! …のわかれ?
GM : ひでえwww
ジューク : バーローww

 スクウィーは【魅了】されているため白兵戦に参加はできず、侍のゴウザと戦士のジューク、2人だけの参戦です。対するフェアリー5匹。MR合計なんと85。3レベルの2人にはかなり荷が重い相手です。


ゴウザ : TP2点入れて、白兵です。(コロコロ)6D振って一つもクリティカルしませんなあ……。27です。
ジューク : (コロコロ)あ、ダメだたったの25で止まった!
GM : 52対85って……敵の33アップ。二人に17、16の物理ダメージが飛ぶ。
シーラ : ……どっちかは死ぬ。
ジューク : TP使えば後ろにダメージ飛ぶけど生き残る! 4ダメージが後ろに行く。
シオン : 「――こちらの事は気にするな」
GM : ジュークの受ける超過ダメージは、後衛に飛び火しても防具で防いでおしまいですね。
シオン : 「かっきこんこん」
スクウィー : 「ふひい。怖い」
ジューク : ゴウザは、16もらってプロテクション受ければHP1で生き残れるぞ。
ゴウザ : ふむ。ではお願いできますかな?
シーラ : ではゴウザにプロテクション。

 これで1ターン目はギリギリで乗り切りました。しかし状況は悪化する一方です。



現在の状況
ジューク  戦士 LV3 HP9/19 MP0/0 TP0/4
ゴウザ   侍  LV3 HP1/17 MP0/0 TP2/4
シオン   賢者 LV3 HP5/15 MP8/13 TP4/4
シーラ   司教 LV3 HP6/12 MP1/17 TP4/4
スクウィー 盗賊 LV3 HP2/8 MP2/8 TP0/4





◆第2ターン◆ ファンブルの神様

 2ターン目に入ります。まずはターン開始時、《先手必勝》でスクウィーがシオンのMPを3点回復。敵にかける魔法ターンのうちに1体でもフェアリーを落とせなければ絶望的なのです。


スクウィー : これでMPも0になっちゃったぜ! なんかすげー身を削ってるオレ。
GM : 下手すると……スクウィー、【死亡】するかも……(汗)
GM : 敵は2体が【魅了】3体が《疾風の刃》。今度はシーラ、ゴウザが標的だ。
ジューク : お、抵抗いける。シーラとゴウザにさっき魔石が使われたはず。
ジューク : 【魅了】は何とか凌げる!

 誰もが、そう思っていました。しかし……


シーラ : TP2点入れて抵抗。(コロコロ)17だから成功、と。
ゴウザ : (コロコロ)

シオン : ちょ、ゴウザ!?wwww
シーラ : ……
スクウィー : ……
シオン : ……


スクウィー : ある意味。すごい。
ジューク : ……うん、すげーな。
GM : 4D振ってファンブルかよ!?(爆笑)
シオン : ゴウザは賢者になるべきだな(笑)
ゴウザ : 素晴らしい数字が出たので、TPで振りなおしです。(コロコロ)今度は15で抵抗成功です(笑)
GM : よかったね(笑)

 けれどもこれで、余力のないパーティの貴重なTPがまた1点使われてしまったわけで……。


GM : みんなボロボロだなぁ……

 うん。本当に(笑)



現在の状況
ジューク  戦士 LV3 HP9/19 MP0/0 TP0/4
ゴウザ   侍  LV3 HP1/17 MP0/0 TP1/4
シオン   賢者 LV3 HP5/15 MP11/13 TP4/4
シーラ   司教 LV3 HP6/12 MP1/17 TP2/4
スクウィー 盗賊 LV3 HP2/8 MP0/8 TP0/4





◆第2ターン◆ 犠牲者スクウィー
GM : 残る3体が《疾風の刃》の構え。

 続く攻撃はフェアリーの《疾風の刃》×3。その前に1体でも多くのフェアリーを落とす必要があります。


シオン : 3倍ブーストの《雷撃》をTPブッこんで。MP9消費でTP2消費。
シオン : (コロコロ)「ごめん、さんじゅ」
GM : 1体潰れた。
スクウィー : 1体の残りHP4点だから。
シオン : 「つぶてー!」
ジューク : 《石つぶて》頼んだー!
シオン : 「続け、シーラ!」
シーラ : 了解!(コロコロ)5点(笑)
GM : えーと……もう魔法ないのね? 2体しか逝ってない。
スクウィー : くるなぁ、魔法が……。
GM : 残る1体が《疾風の刃》。
ジューク : どっちに…
GM : 白兵参加者に(笑)(コロコロ)達成値は17。3人だっけ?

ジューク : ノ
ゴウザ : ノ
スクウィー : ノ


ゴウザ : 3人ですな(笑)
ジューク : ああ、チキンがいるのか。
スクウィー : 参加するしかないじゃんよう。死んだかなー
GM : 6点、6点、5点の魔法ダメージが……
シーラ : ゴウザとスクウィーが死ねる(苦笑)
GM : 抵抗しても死ぬ人が2人……

 ゴウザの残りHPはわずか1点。スクウィーも2点です。
 ただ、ゴウザには切り札のダメージを無効にできるTPが1点残っています。これを使用して何とか生存。しかしスクウィーは……


ジューク : うわ、プロテクションの意味もない。
スクウィー : 抵抗に成功してプロテクション…でも死ぬ(笑)
スクウィー : (コロコロ)ちなみに抵抗は普通に失敗している。
シーラ : ……
GM : スクウィーは……これで【気絶】だね。回復手段がないから【死亡】確定。
シーラ : シオンが治癒を使えば死亡せずにすむのでは?
GM : HPが0の状態では、通常の治療呪文は効かない。《意識回復》か《復活》でないと。
シーラ : ああ、なるほど。
シオン : 「さらば、すくいー」
スクウィー : 「オレっちはよ……ダンジョンのモンスターが持つっていう【強奪】を習得したかっただけなんだ……」(がく)
シオン : 「それは無理だ」

GM : まさか、適当RPG初の死者が!(笑)
GM : 死んでもお金で生き返れるが……生き残れるか?(笑)
シーラ : ものの見事に八方ふさがり(苦笑)


シオン : うわー、残り3体……
GM : 白兵……勝てる? フェアリー×3だが。がんばれ、なんとか51より上を! でないと全滅だ(笑)
GM : 次にまた《疾風の刃》きたら間違いなくいっぱい死ぬ(笑)
ゴウザ : 白兵前に、自分でHPポーションを飲みます。(コロコロ)6点回復。もうTPもありませんからな。普通にいきます。
スクウィー(気絶) : TPない状態で51かー…

ゴウザ : (コロコロ)ダメだ……、全然回りません。22。
ジューク : (コロコロ)あ。22じゃ無理か


GM : 44対51で、敵の7アップ。4と3の物理ダメージ。
ジューク : 4もらってかちん。
ゴウザ : 3もらって、2点ダメージ(笑)

 白兵で決着は、つきませんでした。
 GMに「全滅」と予告された展開に刻一刻と近づいていきます……。



現在の状況
ジューク  戦士 LV3 HP4/19 MP0/0 TP0/4
ゴウザ   侍  LV3 HP5/17 MP0/0 TP0/4
シオン   賢者 LV3 HP5/15 MP2/13 TP2/4
シーラ   司教 LV3 HP6/12 MP0/17 TP2/4
スクウィー 盗賊 LV3 HP0/8 MP0/8 TP0/4(気絶)



ゴウザ : 「いやいやいや、参りましたなあ……」





◆第3ターン◆ 最後の希望が断たれる瞬間が見える

 もう、HPも、MPも、TPすらもほとんど残っていない状況。
 しかしフェアリーの攻撃の手は容赦ありません。


GM : 3ラウンド目。敵は【魅了】が1回、《疾風の刃》が2回。
シーラ : ダブルなら耐えられるか……!
シーラ : とりあえず、ゴウザとジュークは死なれたら終わる。
GM : 標的はスクウィー……死んでるな。
スクウィー(気絶) : 死者に鞭打つようなロックオン(笑)
GM : 繰り下がってゴウザだ(笑)
ジューク : あ。詰んだ。
ゴウザ : (コロコロ)17で抵抗しました。
シーラ : いや、詰んでない、かも。
シオン : 1匹でも減らさなきゃぁ。でも。もう《雷撃》が打てないの。治癒か《聖なる刃》か。
シーラ : ううん。
シーラ : シオンも白兵参加する。51なら4人TPぶち込めば越えるはず。
シーラ : だから《疾風の刃》を耐えることが絶対条件。
GM : なるほど。全員で白兵参加すれば……《疾風の刃》のダメージも4人に分散されるな。
シーラ : うん、それもある。
ジューク : 全員白兵。なら、分散して…なんとか!
シーラ : 耐えれるかも、知れない。
シオン : 「――ゆこう」

ジューク : なんか今脳からいっぱい出てる。
スクウィー(気絶) : こっちは体中からいっぱい出てる。なんか赤い液体が(泣)


ゴウザ : 問題は《疾風の刃》に耐えられるかどうか……
ジューク : とにかく、ゴウザに生き残ってもらえないと意味がないな。
GM : では、2発の《疾風の刃》が飛ぶ。
GM : ちなみに達成値は13と17。例によって目標値13に抵抗すれば半減。

シオン : (コロコロ)抵抗した。でも、しねる(笑)
シーラ : (コロコロ)こっちも抵抗成功。
ゴウザ : (コロコロ)14と13でギリギリ抵抗(笑)
ジューク : (コロコロ)ダメだ、どっちも抵抗失敗だ。


GM : ダメージは4、3、3、3と、5、4、4,4です。抵抗すれば、さらに半分。プロテクション入れないと死ねる人もいそうだけど……
シオン : いきてる、いきてる。ぎりぎりで。
ゴウザ : 残りHP1点。
ジューク : 両方抵抗失敗したから、プロテクションもらっても沈んだー。
シーラ : ……くっ。
GM : それは……詰んだね。

現在の状況
ジューク  戦士 LV3 HP0/19 MP0/0 TP0/4(気絶)
ゴウザ   侍  LV3 HP1/17 MP0/0 TP0/4
シオン   賢者 LV3 HP1/15 MP2/13 TP2/4
シーラ   司教 LV3 HP1/12 MP0/17 TP2/4
スクウィー 盗賊 LV3 HP0/8 MP0/8 TP0/4(気絶)





◆第3ターン◆ 死力
シーラ : いや、まだ完全に詰みきってはいない……筈。
GM : 味方タイミングの魔法。
スクウィー(気絶) : 3人…の白兵で、魔力付与で侍のダイスが増えて…
シオン : シーラ! ゴウザに《聖なる刃》しろ!
シーラ : MPないってば。
ジューク(気絶) : シオン、シーラにMPポーションつかわんと。
シオン : ……ゴウザ、ぽーしょんもってないよね?(笑)
ゴウザ : HPポーションなら(笑)
スクウィー(気絶) : うわ
シオン : あたしも使ったらふよふよできなくなるし…
ジューク(気絶) : 誰が持ってるんだ!?
シーラ : ノシ
スクウィー(気絶) : ノ
GM : 死んでる奴意味なす(笑)

 はい。使えません(笑)


ジューク(気絶) : シーラがゴウザにMPP使えば、ゴウザが《精神高揚》が使えないか! 2点、回復すれば。
ゴウザ : サードのサムライは魔法使えんのです(笑)
GM : うん(笑)
ジューク(気絶) : ああー忘れてたー!!!
GM : テンパってるなぁ。無理もないけど……
シーラ : シオンがゴウザに《魔力付与》は確定。魔法はこれで打ち止め。
スクウィー(気絶) : それで挑むしか。
シーラ : あとは単純にダイス目勝負。
GM : き、きっつい……

 敵のMRは51です。51以上を目指して、最後の大勝負のダイスが、振られました。



シーラ : ほんとダイス目勝負だ……
シオン : TP2点!
シーラ : TP2点。
ゴウザ : 都合よく目覚めよ、我が潜在能力ー(笑)


シオン : (コロコロ)がんばったお! 16。
シーラ : 25!
GM : ん? 16+25+……?
スクウィー(気絶) : これは……勝って……る?
ゴウザ : (コロコロ)ダメ、今日はいつもに増して、ダイス目最悪……、32です。
シーラ : いや、勝てた……
ジューク(気絶) : 勝った…?
GM : 73対51! 倒した!(笑)
シオン : 「……フ、賭けに勝ったようだな」
ジューク(気絶) : だからお前はなんなんだよーと、シオンに言いたくて(笑)
シオン : 「やたーやたよー」
ゴウザ : 「お互いにひどい有様ですなあ……」
ナギ教官@GM : 「……あっぶな……生きた心地、しなかったであります……」(がっくり)

現在の状況
ジューク  戦士 LV3 HP0/19 MP0/0 TP0/4(死亡)
ゴウザ   侍  LV3 HP1/17 MP0/0 TP0/4
シオン   賢者 LV3 HP1/15 MP0/13 TP0/4
シーラ   司教 LV3 HP1/12 MP0/17 TP0/4
スクウィー 盗賊 LV3 HP0/8 MP0/8 TP0/4(死亡)



 …………。
 ウソみたいな状況ですが、事実です。ダイスは全てダイスチャットでオープンで振ってますから、間違いないのです。





◆Scene07◆ ジュークとスクウィーの復活ウリウリ大作戦
シーラ : ここで撤退ですね……死者二名……
GM : フェアリー×6の宝物判定どうぞ。
スクウィー(死亡) : 盗賊の一番の出番なのに死んでるよ!(笑)
シーラ : (爆笑)
ジューク(死亡) : たぶんスクウィーの一番のRP白熱場面なのになあ。生き返れるぐらいの宝物をー(笑)
GM : 無理だね(笑) 二人の蘇生に、合計で3000Gは要る(笑)

 結果。今回の収入、2450G。


シオン : あかじだな。
スクウィー(死亡) : 片方しか蘇生できないなら、見捨てられる自信がある!(笑)

GM : さて……では帰還。



 ダンジョン探索は、終わりました。しかし犠牲者が2人。蘇生させるには――


シーラ : 「550Gたりない……」
シーラ : 「……しょうがない、通行人でも襲うか……。ちょうど黒いドレスでピンク髪の女性が通るし……」(駄目ー)(笑)
ジューク(死亡) : 死人が一人増えたよー
シオン : みんな、余ったお金は。
スクウィー(死亡) : 余ったお金……0G(笑)
ジューク(死亡) : 飛行石買った時点で使い果たした。
シオン : シオン。実は210G残してる。
シーラ : 私は60G
ゴウザ : 私は0です(笑)

 まだ、280G足りません。


シオン : 皆。装備売れ。
ジューク(死亡) : あのな、初期装備売ってもな(笑)
シオン : 「おいちゃん、おいちゃん」
ゴウザ : 「お? なんですかな?」
シオン : 「ぬげ」
ゴウザ : 「鎧売っても良いけど……、5Gですよ?」(笑)
シオン : 「けんだ」
GM : 剣は売ると50G。売るのか!(笑)
ゴウザ : では、代わりに飛行石を売りましょう。コレなら、100Gくらいになります。
ジューク(死亡) : 俺のチェイン脱がせたらもう100G。
シーラ : ジュークのチェインは売らざるを得ないなあ。
シーラ : MPポーションを三個売りましょう。
GM : な、なんというか……そーぜつな……(笑)

 結果、どうにか3000Gをかき集め、ジュークとスクウィーは復活を果たせたのでありました。
 しかし、ダンジョンに潜った収入は全て使い果たし、手持ちの消費アイテムも使い果たし、装備も売り、レベルアップもできなかった。そんな新兵パーティに、希望は……あるのでしょうか?(笑)


スクウィー : (生還)「うわあああああ……ヒイィィィィィ! フェアリー怖い〜〜〜〜」(ものすげ縮こまる)
ナギ教官@GM : 「……えっと、とりあえず……全滅しないでよかったでありますな」(笑)
シーラ : 「おにきょーかん」
GM : とりあえず、この回のログのタイトルは「新兵調練 まったく戦場は地獄だぜフゥハハハハー」に決定(笑)

 と、いうことで、リプレイのサブタイトルにもいただきましたとさ(笑)
 ちゃんちゃん。






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