ワット・チャイ・ワッタナラーム
1630年プラサート・トーン王が母親の菩薩を弔うために建立
赤煉瓦でできておりクメール様式が取り入れられている。
敷地内の仏像はビルマ軍によりすべて破戒され異様な雰囲気に包まれる。
頭部のない仏像の一部が並び異空間に迷い込んだ感じになります。

娑羅双樹(シャラソウジュ)の花芽
釈迦牟尼世尊(仏教の開祖)が涅槃に入った
臥床の四方に2本ずつあった
と言われる樹と同じ樹です。
花芽を見られるのは珍しいとか・・・ガイドの話しです。

ワット・マハタート

1767年に417年の歴史あるアユタヤ王朝がビルマ軍によって陥落。
王宮・寺院・仏像はすべて破壊されつくしました。
頭部を切り取られ偶然にも菩提樹の根本に捨てられました。
樹の成長とともに根にとりこまれたようです。
心なしか悔しくて悲しいお顔に見えます。
現在は写真右手に切り取られた胴体部分が安置されています。