12 月 (師走
12月の花*****ポインセチア
花言葉*****私の心は燃えている
  
                           師走の風

                 
             
カサカサ、カサコソっと音がした

             落ち葉の絨毯・・・
             凛とした空気の流れ・・・
             三つ四つ残っている柿のみ・・・
             ときおり頬をさす白い風・・
             足早に訪れた冬の色・・・
             枯れ尾花の陰をを写して波がさわぐ



           
             
妖精が音もなく近づいてくる

             恋人たちの季節が始まるよっと・・・
             ダイヤをちりばめたような空の輝き・・・
             暖かそうに街を彩るイルミネーション

             
まるで夢の中の世界のように・・・
             さあこれから始まる冬の物語



      
            
師走の彩は不思議ないろ
    
            ヒラヒラヒラ木の葉の華麗な舞踏会・・・
            地上にそそぐ星座のかがやき・・・
            天使たちが奏でるあのメロディ〜・・・
            風のなかから聞こえくる・・・
            何とも不思議な世界がはじまる

       

                      
                         

         
つれづれ・・・一月(睦月)
                                      
いつの間にか秋が行き・・・もう新しき年を迎えて・・・・・
                               
し〜んとした冬の寒さが好き・
冷たくてもなんだかとっても素敵な気がする
木枯らしの泣き止んだ夜 ひとり丘の上から見る夜の景色がすき
静まり返った丘の上・・そんな時ひとりで見る満天の星座
なんとなく心が大きく広がってゆく・・・
粉雪の中コートに襟をたてながら・・
とても不思議なまるで子供の頃のように
少しスキップなどしたくなって恥ずかしそうにそっとスキップしたよ
舞い散る粉雪と戯れながらかじかむ指先に息をふきかけ
ほんの少し心に安らぎがひろがる・・・
☆岩肌で  木枯らし耐えて 咲く小花☆
☆雪見酒  そ〜っとひとり 飲んでみる☆
☆粉雪の 舞い散るさまに 時わすれ☆
☆降りしきる 雪の夜道を 独りゆく☆
☆新雪に こころ洗われ 行く旅路☆
☆暖かい  部屋の中から  ぼたん雪☆・・・・・(だっく氏作)


  (如月)
2月の花・・・・・梅
花言葉・・・・・気品
何気なく・・・
  


       如月の風は まだまだ肌に突き刺さる・・

       でも もう立春だけど

       名ばかりの春だけど・・・

       草木も花も まだまだ目覚めないけど


       寒くても冷たくても木枯らしでも・・・
  
       冬の君をいとおしく思うよ

       文句をぶつぶつ言いながらも・・・

       白い世界がたまらなく好きだったよ

       枯れ木の林だって  赤茶けた野山だって

       何故だか・・・・・
   
       優しい気持ちでいられるから

       そうしていつの間にか 大地が目覚め

       かすみたなびく 春 と言う名の季節が訪れるまで・・。

  
                                                
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