前書：コノサイト観てくれて居る人、そして好意を持ってくれて居る人、
果たして居るのかどうか判らないケド、今回キラわれるノ覚悟で
チョット久し振りにかなり罵らせて貰う。
序でに何時の間にか又“他動詞”増えてしまって居た為、
コレで当分ソレ“書納め”とする。
或る日の午前、NHKで“課外授業ようこそ先輩”を観た‥が、何アレ。
ノーベル賞を得たナントカ言う科学者が“先輩”として母校（確か中学校）
に帰って来て授業して居た。
で、最初の議題は“科学は必要か”と言うもの。
百歩譲ってまぁコレは“賛成多数”でも構わんが、
次の“科学の進歩は必要か”と言うソレ‥何アノ結末。
30人程の生徒の内、三分の二が“賛成”で、残り約半分が“中立”で、
僅かの残りが“反対”。
更には議論進むと途中で下らん意見に容易く屈し、
“中立派”が“賛成派（以降：賛）”へと。
騒がし目ノがソッチ行くと、取巻き的者等も慌ててソッチへ。
“孤立”恐れる様にして。
丸で細ぇ“日本社会”の縮図を見る様。
で、最後“反対派（以降：反）”が女子生徒と男子生徒一人ずつ
と成った後の最終議論で“反”のソノ彼女が
「…手紙を書かなく成ったりと、不断の生活でも気付かない内に
科学に因り人は人としての能力を退化させられてしまって居る…」
と言った感じの理に適ったイイ事を述べたら、“賛”の中の一人の女生徒が
「科学の進歩で人が駄目に成ったら、
もっと進歩した科学でそれを補えば良い」
と言った風な本末転倒した慕何な事をほざく。
ソレの為に層一層なる科学を使う、頼る事自体が過ち、愚か、悪循環、
堂々巡、嘘隠す為の嘘だとも気付かぬ浅はかさ。
“小人の過つや必ず文る”
更にむかつくノが、ソノ程度の意見にも拘らず、
“反論した事”と“反論出来た事”の区別も付かぬ周りの同類が
ソレに対し拍手をする様。
然も少なくとも放送はココで終りと成ってしまって居る。
“賛”の者等は勘違いしたまま“為て遣ったり”で終わってしまう。
例の“先輩科学者”も、結果“科学推奨”で
己の功績の株も上がり“ニンマリ”ってか。
“まだ中学生の話だろ”って言うノも居るかも知れないが、
だとしたらまだ“真白”な中学生にソンナモン植え付けるなと言いたい。
“自然”に触れて遊んで居ないガキ共が“自然破壊”の報道から受ける
“危機感”も、実際に触れて居る子供達が受けるソレに比べたら
ホント些細な程度のモノなのだろう。
因みにアノ学校、何県に在るのだろう。
国内の学校全てで同様の議論した場合、
全てがアンナ結果ではナイって事を望む、願う。
アンナモン放送するなとさえ感じる。
“人間嫌い”に拍車が掛かる。
大体、科学の産物は“似非”、“擬似”、“仮想”、“過度”、“無駄”、
そして何より“不自然”。
無駄を無くす為の“エコ”の技術すら、
元々科学に因る“環境破壊”無ければソレ生む必要も無かった筈。
本来不要なもの。
“エゴ”の穴埋め。
只の浪費。
“マルチ・メディア”が発達して何が増えた。
“犯罪”取分け“性犯罪”。
減り消え失うノは“道徳心”。
“小人罪無し玉を懐いて罪有り”
キツい台詞だけれど、“賛”の女子等も自分が被害者と成り、
己の中の自然を不自然な形で喪失でもすれば気付く筈。
俺は俺自身もくたばって構わないから、人類滅びたってイイと思う。
一度白紙とした方がイイと思う。
まぁナンにしろ何時“核”が爆発するか知らんが、
容易な発言で何故か同じく賞貰った“オバマ大統領”が手にする
“核ボタン”のアタッシェ・ケースも、所詮“機械制御”。
幾ら手許で大事に抱えて居ても、機械が“暴走”したら終り。
機械の“調子”次第。
今話題の“宇宙”に関しての報道も見て居て不快なだけ。
“宇宙ゴミ”等、穢い所は無視し取り上げず“ヘラヘラ”と。
“小人の勇”
抑々“地球内”のモノが“地球外”へ出るなぞ不自然極まり無ぇ。
そりゃ“オゾン層”にも穴が開く。
“シャトル発射”の様も凄まじい。
正に“破壊”って印象。
有らゆるモノの無駄遣い。
アレ一発でドレ程の自然が損なわれるか。
コンナ環境、更に科学進んだ未来では、子供生む気も失せる。
“男”生まれりゃ“加害者”で、“女”生まれりゃ“被害者”と成り得る様な、
科学が垂れ流した“ヨゴレ”に塗れた世の中では。
多分、高校生や他国では今回の議論の結果も違うとは思うが、
感じるノはヤッパコノ国“平和惚け”。
“小人閑居して不善をなす”
後先考えず、出来るのならソレの開発試みる、
賞賛欲しがる野暮な科学者、
目前しか見ず、出来てもソレより楽を求める、
辛酸知らずな慕何な傍観者で溢れ返る。
何時の間にか日本人特有の“節操”が無く成って居る。
“小人窮すれば斯に濫す”
有らゆるもの取り入れた挙句、欧米化所か“欧米以下”と成り下がり、
何得ても満たされぬ空しい“孤島”と化してしまって居る吾等が国、日本。
人間性まで無くし“無人島”とまで化し果てる前に、
周りや己の中の“自然”見出し、ソコに還り、ソレ尊ぶべき。
エゴの最先端、煩悩の具象化、“科学”。
ソレ生む“良い物”はマヤカシ。
ソノ進歩生む“退化”に“悪化”。
物質的、精神的“自然”代償。
“依存性”もマヤク同然。
行き着く先は“廃滅”。
溺れる前に遺棄しよう。
何処かの何かの、紛争、復興、飢餓等、科学技術で救うべき惨状も、
元はと言えば自己中心的科学進歩、ソノ心無き利用に因り生じたもの。
それを又ソレで払拭すると言う、慕何慕何しい尻拭い。
イイ加減、元を正そう。
*因みにこう言う議論の際、“議題”すら飲み込めて居ない、
“大人”且つ“冷静”振ったノが一人は居て、
「全ては使う人の問題」なぞと、議論“逆行”する様な
独善的、傍観的、偽善的、非現実的月並な事言うが、ホント慕何らしい。
ンな事は百も承知。
だから“必要か否か”を議論して居るんだろうが。
後書：ナンにしろ“子供”の方が“感情的”に成らないよネ、きっと。
“大人”の方が“シガラミ”有るから熱く成る。
で、ソノ“反対派”の彼女が終了後受けたインタビューで、
落ち込まずに「不断話さない事を話し合えて良かった」トカナントカ
清々しい表情で応えて居たノは救い。
コレだけ憤るノはオレだけか。
‥もしかしたら俺がコノ世で最も腹立たしく思って居る事象って
“科学”かも。
とにかくアノ“反”の二人が日本の、世界の、俺の希望の一つ。
彼等に“光”有れ。
追記：“じゃパソコンやケータイ等も使うなよ”って言う
**が居るかも知れないので加筆。
そう言う奴に真面な子が居た場合、
ソノ子はソイツの様な**の下に生まれたくなかったとしても、
“生”への感謝見失わず全てを甘受して生きていくしか無ぇ。
詰り現存する科学も、
倫理的、道徳的に善いモノは有り難く使わせて貰い、
然しコレ以上の暴走的発達は望まぬ様、自制して生きるべきって話。
因みにソイツ等の様なノが正に科学が生んだ愚物。
もっとアタマ遣え。
何にしろ屁滓共の屁理屈には絶対に屈さん。
今回、不断の“詩作”よりも手間掛けて寝る間も惜しみ
精力的に書いた。
然も書き終えた後の達成感は“絶頂”に等しい解放感。
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