“六情”の内の“愛”と“悪”とに縛られ前者見失い重い腰上げ進む中、
余る程、溢れる程の後者目に付き睨み利かせるが、
内なる“鬼”に飲まれ吾自身をも失い掛ける。
“六気”彩る季節の移ろい目にする時、
重なる様にして甦る何時かの場面と、そこに在った人々。
今尚想い浮かべても色変わる事無く、共に浮かぶ涙も又、尽きる事は無い。
軽快に車内流れる“ロック”、ソレには“ヒゲダンス”が善く似合う‥
ナンて事思いながらコンビニで貰った“紙ナプキン”で口拭う振りして
慕何な笑み隠しつつ帰り着いた今ソノ空間を漂うのは、
独り善がりな世界で無限に楽しむ事出来る一人の堪え切れぬ含み笑いに‥、
限無く涌くダニ退治の為昼間干したカーペットからの陽の匂‥掻き消す屁の匂…
そして『きみをつれて』。
*今回或るキッカケで思い付きこのクダラナイのを書き、
オカゲで'01から続いて居る詩作が跡絶える事無く、又、
書く楽しみも再認識させて貰いました。
ありがとう☆
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