生まれてから、誰かに愛された事無く、周りに傷付けられてばかりの人。
けれどその人、望みと自分の中の愛は捨てずに、生きてきた。
所が或る冬の日、人けの無い公園で行き倒れと成り、
最後の気力希望へと向かわせたが、過去の辛苦の想い襲った。
すると、人影近寄って来るのが微かに目に入った。
そして気付けば何時の間にか抱き起こされ、温かく明るい光の下へと、
抱え運ばれ‥‥‥‥救われた。
Even a right person'd want a wrong way
when one's standing alone in wilds.
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