昨年の“半分”程となる、平均スコア“80”たる散々な結果▼
第3ゲームのラスト、“最期はもう思い切り投げよう”、
そう思い試みれば、一投目“右”へ、そして二投目は“左”へ
“ガター”し、ゲーム終了▼
又も甘く見ていました▼
己の“運動神経”を過信していました▼
隣のレーンで“緩ぅい球”を投げていた女性達の方が、
明らかにオレよりウマかった。
「コレじゃヘタするとホントに“ブービー賞”かも」、
ソンナ話もシャレには成らず、何時の間にか剥がれていた
右手親指の“爪”を見詰め、半ば茫然とし、“結果発表”に耳を傾けた‥。
どんどんそれぞれの“賞”の受賞者の名が呼ばれ、
遂に“ブービー賞”の時が訪れた。
「申し上げ難いですが‥“ブービー賞”は…○○さん」
…“ホッ”とした束の間、「“敢闘賞”は…」。
そう、ナンと“敢闘賞”に選ばれた♪
“ブービー賞”よりも後の一番最後に読み上げられる“敢闘賞”の意味に
些か疑問を抱きつつも、“ヘコヘコ”と照れながら“賞品”を貰い受ける。
とにかくまぁ“後味”のイイ、正に“結果オーライ”なモノと成った。
然しその後帰宅した後もやはり“敢闘賞”の意味が気に掛かり、
辞書を引く‥と、“敢闘”とは“勇敢に闘う事”とあり、更に“勇敢”を調べると
“勇ましく果敢な事”とある。
因って更に“勇ましい”を引けば、“心が奮い立ち勢いが盛んである。
活気が有り心を刺激する。活発で大胆である”と記され、
“果敢”を引けば、“決断力が強く大胆に物事を行う様”とあった。
それでコレを独自に、“勇敢”とは“自信を抱き自身を活かす様”で、
“敢闘”とは“勇敢を貫く事”だと解釈し、そして又独り感慨に耽る、
世話要らずなヤツ。
けれど今思えばコノ“受賞”は、“健康づくり”なソレにも拘らず、
最早コレ以上“風邪”を拗らせたくなかった為に“マスク”を着用し臨んだ故の
“賜”かも知れない。
ナンにしろ、オレにとってコノ“敢闘賞”は、大きい☆
有り難い♪
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