嘗て某田舎の、とある店でアイスクリームを買った。
“パピコ”と見紛うソレ、ソノ名も‥‥‥‥“ポナペ”★ε・ω・`З
で、ソノ社でも一応“企画・開発会議”等行なったのだろうか‥‥と、
又妄想が巡り出す‥‥‥
と言うワケでコンナ風↓
「今日、キミ達を呼んだノは他でもナイ、皆よく分かって居るとは思うが、
我が社は…ウマくいって居なぃ。
それで‥それでだ、今回流れを変える為に打開策練った所、他社のヒット商品に
アヤカる事とした」
「えっ‥」
「ナンだ田中、不服か」
「いえ、“アヤカル”とは具体的にどぅ言う事なのでしょう」
「“模す”のだ」
「ぇえっ‥ソレは所謂、パ、パク…」
「ソノ言葉二度と口にするんじゃナイっ。
青ぃ、青いぞ田中。
最早“イイコちゃん”では通用しない。
ソコんトコ臨機応変に頼む。
背に腹は変えられんのだ‥」
「‥‥クッ」
「田中サン待って‥」
「洋子クン、今は放っておけ。
ソノ内ヤツも分かる。
それよりも問題は“ネーミング”だ。
パッケージのデザイン等は心配ナイが…
洋子クン、キミら若い世代の感性で何か一つイイノを頼む。
“遠からず近からず”なノがイイ」
「急に言われましても‥」
「そぅだな‥‥何もかも突発的で申し訳ナイ‥」
「部長‥いぇそんな…」
「イイんだよ。
洋子クン、ホントはキミも田中と同意見なんだろ。
キミとアイツには入社当初から我が子の様に接してきたからナンでも解る‥。
もぅイイ、キミも出て行きたまえ。
ワタシに構わなくとも良い。
もぅ年貢の納め時だ…」
「待ってクダサイっ」
「‥田中」
「田中サン‥」
「急に席を外したりしてスミマセン‥部長の涙の意味、解りました。
どぅぞコレ使って下さい。
入社してから今日までに書き留めておいたアイディア・リストです。
そして実はオレも少なからず影響受けて考えて居たモノが有って…
ソレがコレです」
「ん?ポ・ナ・ぺ…ぽなぺ、“ポナペ”かぁっ。
コイツぁイイぞっ」
「田中サンっ、スゴォぃっ」
「‥ヘヘヘ」★
ハィハィ♪}ε・ω・З
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