“バングラデシュ”の男の子と
関わりを持つ様に成って
もうどれ位か想い出せないけれど、
あちらからは定期的に“手紙”が届けられる。
本当に有り難く思う。
けれど俺はまだ一度もそれを送った事が無い。
本心は返事を、若しくは先にこちらから送りたいとも思う。
彼を支援しているのは俺一人だけだろうし、俺が書かないと
他の子等を支援している人達からそれが送られる訳も無く
寂しいとは想うけれど、やっぱり性分でない。
少なくとももう少し待って貰うしかない。
もう少し俺が“大人”に成り、もう少し“余裕”の出来るまで。
一体この“性”に因り、どれ程のものを霞ませ、
どれ程の人を傷付けてきただろう。
Text:I hope a new year brings to you the happiness furthermore☆
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