◆小物◆

 グレゴリー社  ポケットオフィス

★動機★
こと、登山に関してはメモ魔でした。単独行がほとんどだったので、どこで立ち止まっても誰も文句は言いません。道の状況や林相・花など、もしかしたら、道迷いした時に役に立つかもしれないという、期待もありました。
そんな時、いちいちザックをおろして手帳を出すのは、あまりにも不経済。そんな時、A&F社のカタログを見ていて発見。これなら私の目的にピッタリ!と直感。新宿の本店まで出かけて行って購入しました。
★長所★
ザックのショルダーベルトの胸の部分に取り付けるので、ウェストポーチと違って行動に支障をきたしません。かさばるものは入りませんが、地図・手帳・筆記具・コンパスなどがまとめて収納できます。特に、透明ビニールがついたフラップポケットは、いちいち地図本体を取り出さなくても、中身を見ることができるので、至極便利。
★短所★
ショルダーベルトに取り付けるストラップのスナップが壊れてしまいました。購入して5年ほど経過した頃だったと思います。一番力がかかる部分だし、常に汗や埃にさらされるので、劣化が早いのは致し方ないのでしょうが・・・。
今はベルクロストラップで自作した装着バンドで止めています。

 

  

日本手ぬぐい

★動機★
別のところでも書いていますが、私かなりの汗かきです。真夏は言うに及ばず、真冬でも少し厚着をして行動すると、体中から湯気が上がるほどです。
また、極度の近視なので眼鏡がないと一歩も前へ進めません。ということで、汗止めのものが必携でした。

洒落た帽子やキャップなど一度は試してみるのですが、どれも頭が暑くなってしまい不可。試行錯誤の結果、頭に直接布を巻く方法に落ち着きました。まず思いつくのはバンダナです。かっこいい柄が多くて、値段も手ごろときたら、ついつい買ってしまいます。しかし、かつてのバンダナはサイズの選択肢がほとんどなかった。今でこそ、ジャンボバンダナがMB社などから発売されていますが、昔のサイズでは、私の頭にはちょっと・・・小さかったあ。なんてデカ頭なんだ(笑)。

そんな不満を抱えていた時、どこかの博物館(確か江戸東京博物館だったか?)のミュージアムショップで見かけたのが、日本手ぬぐいでした。日本手ぬぐいというと、お祭りの時にでも使う「豆絞り」柄くらいしか想像できなかったのですが、その柄の種類の多いこと!思わず3本買ってしまいました。

★長所★
最近は様々な色柄が選べるようになりました。アウトドア関連会社からも日本手ぬぐいが発売されるようにもなりましたしね。江戸の粋を感じさせる柄がイイです。

タオル地と違って、割と乾きも早く、かさばりません。真夏の日差しが厳しいときは、手ぬぐいをフワリと頭に被せて、ヘアバンド等で止めれば、頭涼しく、耳や首筋の日焼けも防いでくれます。

★短所★
本格仕様の手ぬぐいは、両端が切ったままで処理していないので、使い込むうちに糸のほつれが出てしまいます。

 

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