◆登山靴◆

シリオ社   名称不詳

★動機★
雑誌で見たスカルパやドロミテの靴が欲しかったのですが、試着した瞬間足型が合わないと悟りました。すかさず店員にシリオ社のを勧められました。当時まだ聞いたことのないメーカーで不安だったけれど、足を入れてみるとジャストフィット!どこにもストレスなし。ゴアテックスブーティだったこともあり即決。
★長所★
自分の足型にピッタリ合っていること。
8年ほど前に購入したのにゴアテックスの性能が依然衰えていないこと。
★短所★
ソールのグリップ力がやや劣ること。
素材上冬場の保温力が低く、また重荷を背負っての山行にはやや力不足。

長年使用してきたのですが、ついにソールが破損してしまいました(短所という訳ではありませんが)。
下山口直前の舗装路を歩いていた時だったので、助かりました。壊れる前兆は特に感じられませんでした。突然、靴底が壊れるのですから、非常に危険です。皆様もご注意下さい。

 

ゴロー社   ブーティエル

★動機★
冬に浅間隠山に登った時に足が冷えて辛かったので、皮製の靴が欲しいと思いました。
山靴へのこだわりの姿勢を感じられるゴロー社で山行スタイル等を説明し、ブーティエルを勧められる。試着してみるとこれもピッタリ。念の為、足型を取ってもらうが(自分の足に合わせてオーダーメイドも可能だとの話)、素直な足型?ということで既製品でも全く問題なし。
★長所★
長期の夏山縦走から軽アイゼンつけた冬のハイキングまでオールマイティに活躍できる。
皮製で保温力高く、靴自体の剛性感があって下りでも安定している。
★短所★
ゴアテックスブーティであるが長期間使用しているうちに、コバからの漏水が発生。
酷使しすぎた為か、甲皮の傷みも目立ってきました。

 

ザンバラン社   コストン

★動機★
よりハードな山を目指そうとして購入。店員に勧められたガルモント社・ザンバラン社を履き比べて、足によく馴染んだザンバランを選びました。
★長所★
ソールのグリップ力がよく、足場の悪い下りでも安定感があります。
赤みの強い皮の色が珍しくて気に入っています。
★短所★
重い。私の山行スタイルが変化したこともあり、オーバークオリティかもしれません。アプローチの林道などで路面からのショックが強い。

 

シリオ社   420

★動機★
2002年GWの九州山行の時、初代シリオのソールが剥離したため、新しい軽登山靴を探しはじめました。足型の適合性やこれまで使用してきた信頼感から、シリオシリーズの中から選びました。
★長所★
日本人の足型を研究してきた会社だけに、足へのフィット感はさすがです。無積雪期の日帰り山行には、過不足ない性能だと思います。
★短所★
これも、使用し始めたばかりなので、細かいチェックは出来ていません。長期使用後のご報告をお待ち下さい。

 

道具の目次へ

HOME