2005年 1月30日 奥多摩・むかし道・その1

奥多摩へはよく足を運んでいます。
三頭山、御前山などの山も確かに良いです。
しかし、山頂を目指す山歩きとは
別の楽しみ方もできるのが、
奥多摩の良い所です。


今日の出発地。
奥多摩湖畔にある
水と緑のふれあい館。

時間があれば、
館内で奥多摩の自然・歴史を
学んでから歩けば、
またいっそう趣のある
山行ができるでしょう。

では、
傍らに佇むお地蔵さんに
今日の無事を祈願して・・・。
「奥多摩むかし道」について

かつて、青梅街道上の小河内〜氷川間は道幅も狭く、険しい難路であった。
しかし、人や物資の重要な交易路だったため、
明治32年に道路が改修され、現在の「むかし道」の姿となった。
その後、昭和13年に小河内ダム建設の工事用道路がつくられ、
昭和20年にこの道が一般開放され、現在の国道となった。
これにより奥多摩むかし道は、旧青梅街道と呼ばれるようになり、
人の往来もまばらなものとなった。

と、いうことです。

国道を渡るとすぐに
立派な標識があります。

しばらく車道を進むと
右手の崖の上に
変なもの発見!

あれは、便器かぁ?
そう、便器の行列だ!


水根の集落まで上がってくると
眼下に小河内ダム(奥多摩湖)が広がっています。
ずいぶん水量豊富です。

手前の建物が、水と緑のふれあい館です。

山の北側斜面には、だいぶ雪が残っている様子。



奥多摩むかし道・その2 へ続く

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