ここのHPを閲覧している皆さんの中には、国際結婚の夫婦やカップル、また、これから結婚をしようか考えている方もいるかと思いますが、 結婚で一番大事なのは、なんといってもやはりコミュニケーションです。
特に奥様が外国の方ですと、必ずぶつかる問題の中で言葉の壁がやはり出てくるでしょう。
今日は会話について少しお話したいと思います。僕の嫁は、結婚して初めて日本に来日しました。住んでいたところも、スコータイという北部の都市で、あまりバンコクのように日本語があまりなじみのないところでした。
ですから、日本に来た時は、日本語能力は全くの皆無です。
それこそ来日当初は、僕とはタイ語の会話でした。
僕はタイ語はそんなにも喋れませんが、ある程度は理解できました。どうしても通じなかった部分は英語でした。
嫁は、結婚すると決まった時、なぜか日本語を勉強せずに、
猛烈に英語を勉強してしまったそうです。しかし、嫁も両親とのコミュニケーションの事を考え勉強したいと言い出しました。
毎日、夕食が終わると日本語勉強会です。そのうちに、タイ語禁止令が出てしまい、嫁が日本語を覚えるのと同時に、僕もぐんぐんとタイ語を忘れていきました。皆さんはどのように、日本語を習得したでしょうか?僕の嫁の場合、友達の影響は大きかったです。
日本に在住が長いタイ人の友人が出来てから、嫁は急速に日本語を覚えました。
携帯電話をプレゼントすると、メールを打ってメールでひらがなを覚えました。
また、僕の住んでいる小田原にはボランティアでやっている日本語学校もあり、今ではそこそこ喋れるようになりました。しかし、色々通じなかった事もあります。嫁は11時に待ち合わせしたのに、僕に伝えた言葉は1時であったり、そんなささいな行き違いはあります。
でも、国際結婚は愛があれば言葉の壁は乗り越えられると思います。
結婚して夫婦になって初めてぶつかる試練であり、夫婦の共同作業ではないでしょうか?