教室の後ろに小黒板がある場合,そこに詩等の掲示をすることがあります。 私は百人一首や古文,算数の難問等をシリーズで掲示します。今年最初に掲示したのは,短歌一首と,「平家物語」の冒頭部分でした。今までは全員が暗誦できるようになるまで掲示していましたが,今年は少し掲示の仕方を変えてみました。 最初は文章全体を掲示しますが,
1日経つ毎に各列の一番上の一文字を残して消していくことにしました。
そして最後には上の一文字だけの掲示となります。
不親切なようですが,この方が子どもたちは休み時間に小黒板の前に立って見えない部分を読むようになります。 |