せり
(第5学年)

 水産業の学習の中で「せり」という言葉が出てきます。
 調べ学習や教師の説明より興味を持ってこの言葉の意味理解ができる方法があります。
 実際に経験させる方法です。
 これは大変盛り上がり,深くイメージ化されます。

準備物:ポケモン等のキャラクターシール

1.社会の授業が始まるとすぐにシールを1枚提示して,「これが欲しい人?」と問う。

2.方法の説明
「では,全員が今1,000円持っていることにしましょう。そのお金を上手く使ってポケモンをゲットして下さい。値段は自分でつけます。人より高い値段を言った人が買うことができます。」

3.せりを行う。例えば600円でせり落とした子がいたら,その子の名前を黒板に書き,600円と書いておく。次のせりではその子は後400円まで値をつけることができる。

4.3,4回ほど行い,その後「こういう買い方を何と言うか知っていますか?」と問う。

5.「せり」の言葉の由来を説明し,水産物のせりの場面の写真を提示,説明する。