2つの数量関係について,変化の規則性を見つけて解く問題があります。例えば次のような問題です。
このような問題では,まずBの水そうの水がAの水そうの水の量に段々近づいていく状況がイメージできることが必要になってきます。 「水の量が同じになる」 という意味をはっきりつかむことで,その後の 「表を利用して,変化のきまりを見つけていく」 思考活動に結びついていきます。 「水の量が同じになる」というイメージや,「その時間を求める」という意味理解が難しい子には,この場面を模型によって視覚的に示すことが必要だと思いました。そこで,次のような教具を作りました。 |
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