「久々に」

 父さんに,
「○○(弟)と○○(本人)で仕事手伝ってくれー
と言われました。
 二人で,お父さんがいる所に行ってみました私は,木を父さんの所に持って行く係をして,弟は,ダンプにある木を私に渡す係をしました。
 一番大変だったのは,お父さんです。何十本もある木を休む間もなく,えっさこら×2,と根を土の中にうめていかなくてはならないのですから
 私は久々に手伝ったので,おもしろかったけれど,毎日していたら,しんどいと思いました。お父さんは,すごいなぁと思いました。 





  





・家族のお客さんでなく,歯車の1つとして,役に立つ仕事をさせてもらえることで,人として成長しますね。



・姉弟二人がトコトコとお父さんに呼ばれて手伝いに行くのです。この何気ない景色こそ,「家族」そのものです。



・自分が大変なのは当たり前。まわりの大変さに心が向く人こそ本物。

・表現の工夫もしています。

・冷静に分析しています。

・どうせ同じことをするなら,いやいやするより楽しむこと。これは人生の哲学(てつがく)なのです。
・「すごい」と思える○○さんもすごいですが,何より,子どもに「すごい」と思わせるお父さんの普段のつき合い方こそ「すごい」のです。「親孝行」とは,そうしたいと子どもが思えるような親の姿がまずあってからの話。

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