「家族であれこれ(かわせみについて)」
                 6年 女子

 はっと気付いた時はもうおそかった。私は辞典を忘れてしまったのだ。ガア〜ン 今さらじたばたしてもしょーがない。コツコツコツ・・・。あっ,私に希望の光が!それは,意味調べで『かわせみ』を調べていた。と思いノートをめくる。
「かわせみ,かわせみ・・・・あった!!」
うっ,書いてあったのは,「鳥の一種」だけ。

 ますます絶望的。そこにまた希望の光(あまり期待しない方が・・・)がやってきた。ないと思っていた漢字辞典が家にあった。かわせみを探すと・・・。はっきり言って,ない。もう1冊の方もない。「かわせ」まではあるのにィ〜。くやし〜
 そこに,
「ただいまー。」
とお父さんその時まだ私はもう1つの手がかり,動物の本を見ていた。そして,晩ご飯の時にお母さんが,
「お父さんに聞いてみ。」
と言ったので,ぺらぺらと,いろんなことを聞いた。聞けば,お父さんは,小さいころ『かわせみ』を飼っていたらしい。
 まっその後も色々家族であれこれ食後を楽しみました。



・「やまなし」の学習をしている時,「かわせみについて調べる」という家庭学習の課題を出しました。



・いきなりのこの書き出し。これが工夫です。


・これも「大げさ」な表現の1つ。みんなもやってみよう。





・いかにも○子さんらしい一場面。楽しく,おもしろく書けています。








・これはあるでしょうね。でも「み」がないと全くちがうものになってしまう。






・「〜と,お父さん。」これを体言止めという。名詞や数で終わると文は引きしまります。
・次々とねばって調べている○子さんです。さすがだ。





・これこそ「生き字引」!最高の学習場面。



・明るい食卓でかしこくなっています。



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