製作途中の様子です。周りの額は色を塗る前の4本の板を仮に置いて合わせてみているところです。この絵に大小の気球をいくつも描き込んでいきます。下書きがすんだら,色別にこの紙をカッターで切り取ります。表の紙を剥がすと下が粘着版になっているので,そこに剥がした紙の色と同じ色の砂を落としていきます。上にタイトル,下に年度と卒業生の名前が入ります。
 画面の上に写っているのは道具箱で,電動ドリルや鋸,ねじ釘,万能接着剤等が入っています。右に写っているのは,インターネットで調べた気球の写真です。これを参考にして気球を描きます。画面左側に見える「カピロンプレート」というのが透明なアクリル板です。91センチ×182センチの大きさのものを買ってきて作品の大きさに切ります。