|
神奈川県秦野市 |
五穀豊穣と悪疫退散を祈願する盆の行事 「瓜生野百八松明」(うりゅうのひゃくはったい)を見てきました。 室町時代に始まったと言われるこの行事は 市の無形文化財に指定されています。 日が暮れると権現山の山頂で火をつけられた松明を 持った子どもや若者が山を下り 龍法寺の山門前でそれを振り回すという祭りです。 激しく振り回された松明の火の粉が 見物人のところまで飛んでくる有様は双方真剣そのものでした。 |
お寺の前には藁が置かれている |
一番手が到着し藁に火がつけられる |
幻想的で且つ荒々しい祭りは午後8時には終わり、また闇に包まれました。 しばらく残っていると空から降ってきた煤で真っ黒になりました。 |