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ひなまつりを控えた二月末に 開成町の瀬戸屋敷で開かれた「里のひなまつり」を見てきました。 座敷いっぱいの檀飾りのおひなさまと吊るし飾り。 美しい着物を身に着けた市松人形も並び 華やかな中にもほっと和むひなまつりでした。 |
どっしりとした茅葺き屋根の瀬戸屋敷 |
瀬戸屋敷について 瀬戸家の住宅として、宝永4年(1707年)の富士山噴火後の 18世紀前半に建てられたと推定されていますが、 改修工事では明治中頃の間取りに復元しています。 茅葺き寄棟造の主屋は、神奈川県内で現存する民家の中でも有数の 規模を有し、「式台」と呼ばれる玄関や書院造りの座敷など、 名主の家としての高い格式や役宅としての特徴が数多く残されています。 (開成町資料より引用) |