深大寺〜神代植物公園散策  平成17年5月3日
(東京都調布市)

良く晴れたゴールデンウィークのある日、

深大寺と、隣接する神代植物公園を久しぶりに訪れてきました。

深大寺界隈は、私にとって小学校時代を過ごしたなつかしい場所です。

昔と変わらないところや人の多さに驚いたりしながら、なつかしく歩いてきました。



深大寺

深大寺は天平5(733)年に満功上人が開山し、当時深沙大王の霊地とされていました。
この地の豊富な泉水は、昔から人々の心に水神信仰をもたらし、深大寺の名は、
水神と関係のある深沙大王に由来しています。

現存する最も古い建物に、山門(元禄8年)と常香楼(天保4年)があります。
山門は棟札の記述によって、元禄8年(1695)に建立されたことが分かります。
茅葺きの一間薬医門、切妻造りとなっており、平成10年12月25日に調布市文化財に指定されました。

また深大寺では、3月3日・4日に厄除け元三大師祭とだるま市が行われています。

 (調布市資料より)

山門



本堂


交通渋滞と駐車場待ちに時間がかかり、深大寺へ着いたとき午後1時を回っていたので、始めに昼食をとることにしました。
お寺のすぐ前の「門前蕎麦」に入り名物のとろろ蕎麦を食べたのち、お寺へ行って参拝と境内の散策。
境内は大勢の参拝客で賑わい、珍しいナンジャモンジャの木が真っ白い花を咲かせていました。





神代植物公園

東京都立神代植物公園は昭和36年10月20日に開園。
面積約47.6万平方メートル、約4,500種類、10万株の植物が植えられており、四季折々の花と緑を楽しむことができます。(
パンフレットより

深大寺門から園へ入り新緑の美しい雑木林を通り抜け園内へと進み、藤・ツツジ・牡丹・石楠花など色とりどりの春の花を楽しんできました。



 昔は寺山と呼んでいて昼間も薄暗かった林

木陰が心地よい雑木林
バラ園のバラはまだ咲いていませんでした 藤棚には満開の藤の花


深大寺と神代植物公園に咲いていた花
モミジ ナンジャモンジャ ハナミズキ
スイレン スイレン ゲンペイカズラ
ベゴニア ベゴニア パフィオデルフィム
ボタン ボタン ヒスイカズラ
ツツジ ツツジ 石楠花




神代植物公園正門



まさに花と緑のオアシスとも言える神代植物公園。
他の季節も何度でも訪れたい場所です。