奥飛騨一泊旅行


2003年10月4日(土)
今日から姉や弟たち5人で岐阜へ1泊2日の旅行に出かけます。出発時間が早いので私は昨夜から三鷹の姉のところに泊まらせてもらいました。

朝5時、弟がワゴン車で迎えに来てくれて出発。運転手は弟のヒデ君。給油をすませ調布インターから中央道に乗ると車は快調に走り続け、諏訪湖インターでひと休み。
うす雲がかかる空の下、久しぶりに見る諏訪湖はおだやかに湖水をたたえています。

軽く朝食をとりながら今日のコースを相談すると、先ず乗蔵岳へ行き、時間があれば白川郷まで行くことに決定。岐阜県境の安房トンネルへと向かいました。

18年の歳月をかけて完成した長さ4・4キロメートルの安房トンネルは、驚くほど短い時間で通過し平湯へ到着。




平湯で乗蔵スカイラインのバス発車時刻を調べていると、タクシーの運転手さんから
「タクシーで行きませんか」と声をかけられました。

乗蔵スカイラインは平成15年からマイカー規制になり、バスもしくはタクシーのみ通行可能。タクシーの方が時間に無駄がないと思い、往復14,000円で交渉し5人で乗りこみました。

車が頂上に近づくにつれ、青い山なみが幾重にも連なった景色が目に飛び込んできて心が洗われるようです。

終点畳平(標高2702メートル)での散策時間は45分、近くて見晴らしの良い魔王岳へ登り始めました。小雨が降って曇り空でしたが、魔王岳からの眺めは360度見渡せ絶景でした。山のガイドさんの話だとその日の気温は零度だそうで、カラマツの葉が白く凍っていました。

再びタクシーで平湯へ戻り、今度はワゴンで次の目的地白川郷へ。







世界遺産に登録されている、岐阜県の白河郷合掌造り集落を絵葉書やニュースで見ることはあっても、実際にそこまで足を運ぶのは容易ではありません。それが間もなく見られるかと思うとわくわくします。

平湯から何時間走ったでしょうか、富山県境の岐阜県白川村へ着いたのが午後3時、見学時間は約1時間です。

目の前に現れた合掌造りはとても大きく、さらに集落に入ると不思議の国に迷い込んだ錯覚を覚えます。どっしりとした大きな茅葺屋根の民家を見るのは初めて、圧倒的な存在感があります。
資料によると、萩村の合掌造り建物は113棟で、土産物屋や民宿や資料館になっているところもありました。紅葉まであと1週間、コスモスや野の花が良く似合う白川郷でした。


次に向かうのが今夜の宿、新穂高温泉の民宿「郷の湯」。もう暗くなった道を迷いながらも無事到着。
「郷の湯」は従姉夫婦が営んでいます。宿に着くと早速心づくしの郷土料理いただき、ひと休みしてから露天風呂にゆっくりつかって身体の芯から温まりました。
10月5日(日)
6時起床、快晴です。焼岳の頂上から白い噴煙が立ち上っているのが見えます。
今日の予定は、ビーナスラインを通って美ヶ原へ行く予定なので7時に朝食をすませ、従姉夫婦に見送られ8時に民宿を出発。
岐阜県から長野県へ入り美ヶ原へ。お天気が良くて美ヶ原頂上から遠く富士山まで見えて見晴らしは最高でした。散策時間は30分、お土産を買い写真を撮ったりして、再び松本から中央道に乗り帰路に着きました。


今回の旅行は急ぎ足でしたが、乗鞍岳やめったに行かれない白川郷まで足を伸ばせて楽しい旅でした。ずっと車を運転してくれたヒデ君お疲れさま。

ーおわりー