道東緑地の萌芽更新

 
 清瀬市が平成17年に下清戸道東緑地(面積0.62ha)を
 
 特別緑地保全地区として決定しました。

 緑地内の樹木は、薪・落ち葉を利用しなくなった頃から

 萌芽更新を行っていないため、高木化しています。

 清瀬市では、道東緑地の管理計画(都市計画に基づく)を作成し

 国蝶「オオムラサキ」の舞う様な雑木林の再生・若返りを目標に

 平成24年より清瀬市水と緑の環境課と清瀬市自然保護レンジャーで

 萌芽更新を行っています。


萌芽更新の手順

 
 1.計画区域内の全樹木を伐採する。(業者委託)
 
 2.伐採区域を杭とロープで仕切る。(樹木ut)

 3.伐採した根株の発芽状態を確認・調査し、
   また種より発芽した実生苗の確認を行う。

 4.発芽樹木を保護し、草・笹刈りを行う。

 5.老木で発芽状況によっては、他の場所に幼木を植栽する。

 6.樹木育成状況を確認し、理想的な配置となる様に捕植栽を行う。

 7.発芽樹木のもやわけを行う。実生苗の間引きを行う。