ようこそ、第2の関門へ。ここに来られた方は、次のヒントもすぐにわかるはず。


 蔵の中を探したが宝ものが見つからない。若者は再び草原に戻った。草原の中にあるお寺の床下にある四角い石の上に立つと、若者の体は深い霧に包まれた。

…ここは一体どこ? 気がつくと周りの景色が違っている。まるでタイムスリップしたかのように、時代感覚が狂っているのだった。しかも、使用済みのチケットが散乱している。時代はいつ?

 神田川のそばにある喫茶店では3人の長髪の男たちが、わけもなくお茶を飲んでいる。壁には奇妙な抽象画。ニュースは「鞍馬天狗」を書いたおじさんの死を伝えていた。喫茶店を出た若者は、電車に乗ろうと、切符売り場に並んだ。

「えっ!一区間こんな値段なの」
 ポケットから10円玉を3コ出した若者は、券売機から出てる切符を手にして改札に進んだ。
「お客さん、その切符は…」
駅員の声が小田急線ホームにこだました。

 「切符を…」。

                        ここはちょっと難しいかも