題字=日比野克彦 月刊テラヤマ新聞は元天井桟敷の稲葉憲仁氏が発行する手書きのニューズペーパー。年間購読料1800円。購読申し込みは、soraniwahon@hkg.odn.ne.jp(金子千絵)へ。
テラヤマ新聞04年7月号

特集「」ART MARUNOUCHI 2004」
 10月3日まで丸の内、有楽町、大手町一帯で開催中のイベント。丸の内ビジョンでは寺山修司の「あなたの初恋の人は?」コールがビデオメッセージとして流される。田中未知「質問」」は丸の内界隈に365本掲示。榎本了壱氏プロデュースの「ことばメッセ」を体験!

テラヤマ新聞04年6月号

特集「上海異人娼館」始動(10月27〜29日=草月ホール。11月4、5、7日=東京キネマ倶楽部)

 配役決定!
女主人に緒川たまき、主人公「桜(Oオー)」にヴァイオリニスト・川井郁子。少年王学に西原礼奈。

問い合わせ=03・5459・5234

◇テラヤマ・ワールド2004in三沢
8月1日(日)
第一部=トーク「寺山修司のメルヘン世界」
出演=白石征、九條今日子。
第二部=朗読詩劇「あなたが風船を飛ばすとき」
出演=遊行舎の人々。構成・演出=白石征。
第三部=第4回寺山修司五月会・俳句大会

テラヤマ新聞04年5月号

 イラストレーター宇野亜喜良氏が「上海異人娼館」を舞台化。ダンス・エレマンが秋公演。
「NHK総合で放映された「ドリーム」(市川森一脚本)に寺山修司の詩が毎回引用されていた」(九條今日子 「KUJYO NEWS」)。
短期集中連載「三上寛のフランス・スイスツアー報告」など。


テラヤマ新聞04年2月号

特集「ビックリハウス生誕30周年記念」
 
萩原朔美、榎本了壱ら天井桟敷人脈によって作られた「ビックリハウス」が創刊されて30年。寺山修司が飲んだ「最期のお茶」を入れた編集スタッフ・井辺清氏の述懐、稲葉憲仁氏の新連載「ボクのビックリハウス物語」など読み物多数。
新刊は網走五郎著「網走五郎伝 もうひとつの天井桟敷」
テラヤマ新聞04年1月号
特集「ビックリハウス生誕30年祭」<BR>
発売=復刻版’「70s寺山修司」(「藁の天皇」改題)
宇野亜喜良+寺山修司「絵本 壜の中の鳥」

「テラヤマ・ワールド2003in三沢」(8月3日PM2)

第1部=トーク「誰か故郷を想わざる」@新高けい子、九條今日子。
第2部=小中学生のための「第3回寺山修司五月会・俳句大会」表彰式と入賞作品発表
第3部=寺山修司作詞「古間木小学校校歌及び三川目小学校校歌合唱」

記念館エキジビットホール(8月3日から1年間)=「寺山修司と天井桟敷の17年」
 常設展以外の収蔵資料、「百年の孤独」の舞台模型など、1967年から17年におよぶ「天井桟敷」の軌跡を展覧。
入館料=一般300円(高・大学生200円、小学生100円)
「中洲通信」No205号は寺山修司特集「寺山修司に手紙を書こう2」
 「中洲通信」は博多の名物ママ・藤堂和子さん(会員制倶楽部ROYAL BOX)が発行しているユニークな月刊冊子。平岡正明、若松孝二、久世光彦、永六輔ら、執筆、特集も個性的。月刊テラヤマ新聞の産みの親でもある。

 今回の特集の目次は、
寺山修司の「お酒」から「草迷宮」まで/愛読書を盗め!/テラヤマダービー/ゆかりの地ガイド/寺山修司の貼雑帖/和田みずな作の見世物双六「憐憫哀子」/寺山修司への短い手紙ほか。

рO176・59・3434
なお、7月26、27日(各日AM10〜PM8)は三沢市公会堂で「テラヤマ・ワールド
/きらめく闇の宇宙」開催。問い合わせ=0176・53・5111

<テラヤマ新聞36号>
 [特集]天井桟敷のマドンナ・新高恵子20年ぶりにステージに立つ
 10月26日、BOX東中野で行われた活動屋・西原儀一氏の出版記念特別上映会にゲスト出演したもの。ファンが差し出した色紙には「人生はお祭りだ!」と書いたという。これは「大山デブコの犯罪」のラストシーンのセリフ。

★根本豊の連載「旅の途中」は、89年の寺山修司七回忌を転機に、万有引力が再び寺山作品を上演することになる経緯を紹介。

★九條今日子さんは2003年の寺山修司没後20周年記念イベントで「奴婢訓」「書を捨てよ町へ出よう」など、寺山作品の名前がついたお酒が販売されることを予告。
<テラヤマ新聞35号>
 特集は7月15日に急逝した元天井桟敷の女優、ぽぴい・はなさんの追悼「さよなら、ぽぴい・はな」
 71年から74年まで天井桟敷に在籍し、退団後は劇団仲間の河田悠三氏と結婚、吉祥寺に花屋「4ひきのねこ」を開店した。
 ◇蘭妖子CD「海をください」好評発売中。 03・3479・1353
 ◇根本豊「旅の途中」は9月公演「盲人書簡 上海篇」の裏話。
<テラヤマ新聞34号の特集>

三沢テラヤマ・バスツアー今年も決行(8月2〜5日)
。参加費は2万9800円(宿泊・食事・ライブ代・記念館入館料含む)。2人以上で申し込むと2万7800円に割引。
 日程は次の通り。
◇8月2日=PM9・30新宿集合。PM10出発。

◇8月3日=車中で映画「田園に死す」ほか上映。三上寛と訪ねるテラヤマゆかりの地めぐり→小泊へ。夕方から三上寛ライブ。終了後、バーベキューパーティー→小泊宿泊。

◇8月4日=三沢へ出発。寺山修司記念館見学。開館5周年イベント
<第1部> 小中学生のための第二回寺山修司五月会・俳句大会授賞式。
<第二部> トークライブ「あゝ荒野」@出演=ファイティング原田、九條今日子ほか。しじみラーメン&温泉入浴→夜、東京に出発。

◇8月5日=朝、新宿着。解散。
申し込み・問い合わせは=рO3・3827・5277

※新刊 「東由多加が遺した言葉」(而立書房 1800円+税)
     「おくのほそ道」裏譚(リターン)@榎本バソン了壱著。新風舎刊1050円。
     寺山修司エッセイ「私という謎」(講談社文芸文庫)。
     寺山修司「ロンググッドバイ」(講談社文芸文庫 1200円+税)
※「NYラ・ママシアター 寺山&東回顧展」(6月13〜30日)。

さよならしたことありあますか?久世星佳と舘形比呂一の「観客席」コンビが再度、寺山演劇に挑戦。2002年7月10〜14日、池袋サンシャイン劇場で「さよならの城」上演。J・A・シーザー演出のフォー・レディース・ミュージカル。音楽=J・A・シーザー、田中未知、和田誠。


浅川マキ「おとなぴあ」2001年12月号で「アンダーグラウンド三都物語」。寺山修司と60年代特集。右は浅川マキのエッセイ。