■当時国内で少数のみ正規販売された、ドイツ本国白バイの「ＢＭＷ Ｒ１００ ＴＩＣ」です。

■ドイツ本国で当時実際に使用されていた車両で、サイレンや無線、保安部品等を取り除いただけのまさに「白バイ」です！

■白バイの証であるパトランプは、カウル内側のレバーを手前に引くとヘッドライト脇より左右に現れ、青色灯（日本は赤色灯ですが、ドイツは青色灯）が点滅致します。サイレンは日本の道路交通法上許されておりませんので取り外されておりますが、収納式のパトランプはそのまま残されております。

■ボディーの状態、エンジンの状態は共に素晴らしく、見ていて惚れ惚れするような車両です。

■ボディーは目立った錆も無く、塗装の状態も抜群です。

■純正のパニアケースの状態も大変良く、また見た目よりも収納力があり大変重宝される一品だと思います。フルフェイスのヘルメットはこのケースの中にすっぽり入ってしまうとの事です。

■エンジンは異音、異常振動等無く、良い状態です。

■購入後、現オーナー様により大切に保管されており、修理やバージョンアップも施されております。

■ホイールはアルミホイールより雰囲気のあるスポーク式ホイールに交換されており、タイヤはツアラーの新品を装着しております。

■セルモーターは信頼の国内産「デンソー」のものに交換済み。末永く安心してお使い頂けます。

■オーナー様曰く、この車両に跨がってみて初めて分かったそうですが、センタースタンドを立ててしまうと全く足が届かないそうです・・・。
推測するに、一つはドイツ人が足が長い事、そしてもう一つは「パンク修理がその場でできるように設計されている」ということではないかと云うことです。
実際に純正状態でセンタースタンドを立ててみると前後のタイヤが地面より５ｃｍほど浮き上がります。
シート下の収納ボックス内を見るとなんと純正のパンク修理材が・・・！
なるほど流石白バイ隊員。パンクをしたら自分で修理して走行をするんですね。
こんな所にも発見があるおもしろい車両です。

■前記致しましたスタンドの件、残念ながらスタンドが高すぎて日本人の体型では持ち上げることすら困難です。また、立てた状態では足が届きません！現オーナー様は悩んだあげくスタンドを少し短く加工してもらい、尚且つサイドスタンドも制作して頂いたそうです。これにより何とかこの車両に気兼ね無く乗れるようになったとの事です。涙ぐましいオーナー様の努力の結晶を是非ご覧ください！（使い方はオーナー様が教えてくれます！）

■その他、乗らないときにバッテリーが上がらないようにキルスイッチを装着、どこにでもツーリングに行けるようＥＴＣ車載器も完備しておます。

■この車両に乗るときにだけ使用していらっしゃったというヘルメットセットもお付け致します。



★今回、引き続き、趣味人の方にお譲りしたいと思い、旧車界一安全に取引の行えるセイヤーに依頼しました。
安心して次の趣味人の方にお譲りしたいので、他では売りませんし直接対応はしませんので、よろしくお願いいたします。


※車輌のコンデション＆ヒストリーに関しては、オーナー様のコメントを元に作成させて頂いております。
車輌の状態や整備内容、修復歴、走行距離などに関しては、セイヤーで確認及び裏付けを取ったものではございませんのでご了承ください。


★掲載日：２０１２／１１／１４

＊クラシックカー故、掲載日より日数が経過している車両につきましては状態が変化している可能性がございます。お手数ですが必ず下記メールアドレスより在庫確認、状態確認を行ってからお申し込みください。