・年式
1970年（と聞いています。）車検証の初年度登録は1975年（昭和50年）
・車検有効期限
　平成18年７月で車検切れの状態

走行距離
　不明
・事故による、修復歴　修復箇所
　不明

　※前オーナーはレースで使用とのことでそれなりに修復箇所はあるようでした。

　但しフレーム等基本的な部分については健全と思われます。
　私の所有になってからは「レストア」メインのため事故はありません。
・所有者履歴

　複数（保存記録未調査）
・EG　MT　オーバーホールの有無
　アリ
　※商品説明参照
・電装類 （ライト、メーター)の不動箇所
　なし

　※すべて取り回し改良済み
・錆の程度、箇所
　ほどほど。

　※モノコックの日本車より丈夫！
・足廻り
　ワンオフ（ステン製フロントアーム）
・最近の整備・交換内容

　出品にあたり機関・外装・他にかなり手を入れました（画像参照）

・定期点検記録簿、部品購入記録の有無
　定期点検はありませんが、

　大きな整備（エンジンオーバーホール等）の記録はあります。
・PRポイント
　日常的に使いやすい状態。
・もっとも気に入っているところは？
　周囲の状況下つかみやすく、コントロールしやすい。

　車重が軽いので楽。フツーに交差点でドリフト。

　（そういえばステアリングもクイック）
・この車との憧れ・出会い・思い出は？
　前々から気にはなっていたシリーズ。

　思っていたより手の届く範囲だったので。

　既に完成されているよりも「いじれる」車が欲しかったため

・詳細コメント

正式なLotusSeven-Sr.4(1970)。前オーナは主にレース(FISCO)で使用とのこと。
2002年に川越のBENAUTOさんより購入。
初年度登録は昭和50年。平成18年で車検切れ。

エンジンはTOYOTA_4AG。ウェーバーキャブなのでメンテは楽。
マニホールドはアルミのお手製！？これは日本人の手によるものではないな・って感じです。
英国車のなごりは真鍮製のCoventry製ラジエーター。ルーカス製イグニッションコイル。
足まわりはワンオフでかなり凄い。ブレーキキャリパーはロッキード製。
ノーマルのフロントアームはプレス品ですが、これにはステンレス製アーム＆ピローボールが使われています。
ノーマルよりも幅広です。特にリアフェンダーはFRPを削ってみて分かったのですが、確かに広げてました。
車検上では、この寸法で認可されていますので問題はありません。
いじってみてよく分かるのですが、色々と苦心の跡が見受けられます。
正面のメーターのみウルトラのデジタルタイプに変更。
水温計、油圧計、電圧計、燃料計はスミス製。パセンジャー側にもスミス製のタコ。パネルはアルミからウッドに変更。

メタルが摩耗しているようなのでエンジンフルオーバーホールを決行。
戸田鍛造ピストン組込。ボーリング、メタル総入替え。
常用で使いやすいようなセッティングとしました。（5AG→4AG／カムシャフトは相変わらずTRD304）
ツインプレートクラッチ重し。ステアリング廻り再加工。燃料タンク補修済み。
ポンプ分解清掃。燃料ラインは手持ちの程度のよいものに交換。
電装系は回路・配線をすべて引き直し。最近の防水タイプのヒューズボックスに変更。
機関部・動力伝達部・操作系は一応問題ない状態にあります。

Sr.4は他シリーズと異なりフレームが丈夫です。本車は下側ステンレスなので腐れはありません。
FRP部分はプラモの要領で造形できます。購入直後にウレタンで一度再塗装を行いました。
現在、２回目の全塗装を行っています。フロントウインドやリアウイング、サイドミラー等はパーツ物色中。
手持ちのカルフォルニアミラーが思っていたより似合いそうです。さすが７０年代車！
ヘッドライトは、小径のイカリング付HIDをボンネットのくぼみに組み込みたく思っているのですが、先立つものがない。。。
今回、リアランプ取り付け部分の痛みが大きかったため、これを廃しLEDのものに換装しています。
（もともとオリジナル品ではなく国産トラックのものが流用されてましたので。）
　

外装はどうとにでも変更可能なのでリクエストに応じます。
基本的には、ある程度ご自分でいじれる方がよろしいかと思います。
あと、体格のよろしい方には窮屈かもしれません。シートは旧miniのものと同じです。
車いじりの方向性を理解され、ご興味を持たれましたらお問い合わせください。

　

別途費用にて各部の仕様変更、ご相談にのることができます。

宜しくお願いいたします。