2006年 HME展示会報告
札幌ファクトリーホール
HME展示会の報告です。
さて、HMEとは?
北海道でモデラー(個人・クラブ・サークル等)が一堂に集って何か面白い展示、イベントが出来ないだろうか?という趣旨で1987年から始まったプラモデルの展示会です。(HME2006ホームページ様より)
詳しくはこちら http://www.geocities.jp/nf05hme/

イベント自体は9/30〜10/1の二日間でしたが、MPMC(室蘭模型愛好会)は都合上10/1(日)のみの参加です。

今回室蘭よりの遠征はシュガー長官を隊長に中堅どころが数名。

AM9:30、サッポロファクトリー別館、ホテルクラビー横のファクトリーホールで合流。
10時開場なので、大急ぎで用意された机に白布を敷いたり、カラー模造紙をセットして展示作業を急ぎます。
シュガー長官の情報では展示作品がかなり少なめになりそうとのことでしたので、艦船担当の自分はそこそこ古い作品も用意してきていたのですが、実際各員の持参作品を並べてみると机8本がてんこ盛りになり、旧作は箱に逆戻り!(勢いがあって嬉しい誤算ですね、長官!)
ま、おかげで艦船関係はゆたとした面積を頂くことになりましたけどね。

MPMC全体としてはキャラクター、AFV(戦車関係)、航空機、車、艦船というバランスとしてはいいものになっていますが、良く見ると少な目の航空機の中でもプロペラ機が一機も無く、飛行機のMPMCと言われていた時代を知るものとしては感慨深いものがあります。
参加の各クラブは、アバウト工房、ウルフパック、カスタムセレクション、北軌道倶楽部、グッドフェローズ、航楽舎、札幌モデルカーOFFミーティング、シャークマウスの会札幌支部、チチャーイモケイノカイ、野武一族模型倶楽部、ノースフォックス、北海学園模型同好会、ブルーオイスター、モデラーズ合同展示の会 、BMC with Pooh、DTMunion、Kmpg-Zに我がMPMCといったところ。
設営が終了したところで10時になり開場です。
当日の朝刊市内版にカラーで紹介を受けていたので、今日はかなりの来場者が予想されるとのこと。
毎度のことですが会場に○○○が集結すると、なんともいえない澱んだ熱気が充満しますね。
ああ、今日も熱くなるな〜!
それではと、とりあえず他会の視察へ
カスタムセレクションさんに行くとK森さんが居ました。
1年ぶりですね。
氏は大型の艦船模型では北海道でも有数の腕前を誇る人物で、自分が道内でもっともライバル視している方です。
今回は来年の艦船模型展に向けて1/700の艦艇が多くちょっと残念でしたが、その代わりキャラクター物で素晴らしく作りこまれた、ウルトラマンの科学特捜隊装備のジェット・ビートルや妖星ゴラスに登場する汎用ジェット機(ビートルの原型)が光っていましたね。
ジェット・ビートル、宇宙航行タイプ
今の目で見るとほとんどスペースシャトルと言ってもいいのではないでしょうか?
グッドフェローズさんではドイツのV-1ロケット発射基地のディオラマが目を引きました。
ブースの中にMPMC札幌支部というのがあります。
ここはIさんと御友人の独立コーナーですが、お得意の飛行艇のラインナップや1/72のUボート、Eボートは他を寄せ付けない凄みがあります。
なにやら最近は飛行艇からさらに海上、海中物に特化してきたらしく、新作はドイツの特殊潜航艇(というか人間魚雷もどき)が多数並んでいましたね。
と、1/72で珍しい水上グライダーなるものもありました。
ちちゃーくて、とても可愛い機体です。

と、1/72で珍しい水上グライダーなるものもありました。
ちちゃーくて、とても可愛い機体です。

ちゃんと翼下にちぃーちゃなフロートが付いていました。
しかしこれの実物って何で引っ張ったのでしょうかね?
こちらは同じく同氏の1/72Uボート。
とにかくでかくて凄い迫力ですね。
作りもコリコリ!

1/72 Eボート 凄い迫力です。 同じ魚雷艇でもアメリカが作るのと比べると、未来的なフォルムに感じますね。
艦艇では現代艦を配した軍港を再現されているクラブさんが目をひきました。
一艦、一艦、個別の作りも思い切り手が入っていて素晴らしいものでした。

イージス艦と油送艦。
雰囲気はインド洋支援艦隊でしょうか?
二次大戦の艦ではK森氏の・・・これは何?
(潜水艦母艦でしょうか?)
春に作った「日向」のようなもの・・・・・・・・
飛行機は有りすぎてわけがわかりません・・・・・・!
自分の気に入ったのをUP!
かっちりと作られていますね。
オレンジの塗装と汚しがなんとも言えないいい味!
とにかく、ダーッ!と並んで壮観ですね。
こちらの方は1/144で人形付きで揃えておりました。
細かさに唖然!

こちらの仏重戦車はT社の新作ですね。
遊び心が楽しさを倍加させてくれてます。

1/8○?のミニスケールのAFVがゴジャッと展示されていたのは圧巻でした。
製作者さん曰く、数で勝負だ!とのことですが、一台一台きっちりと作りこまれています。
キャラものです。

鬼太郎ハウスは子供たちに抜群の人気でした。
こういうのを真剣に作る方って最高です。

エイリアンのアレです。
おなかの中からこんにちは・…………………
やばいほどよく出来て・・・・・・・!

ご存知タイファイター。
スターウォーズももう懐かしいアイテムになってきたようです。
こちらもSW E3に出てきた人食い怪獣。
これを見たのは何年前だったでしょうか・・・・・・
こちらは、部内コンテストのクラシックカーが勢ぞろい!
気分は「俺たちに明日はない」かな。
往年の名車が一同に!
前の車、止まりなさーい。
前のMR2が時代を感じます。
最後の晩餐。
まるで絵のような一品!