タミヤがいよいよヘッツアーを発売するとの情報が入り、バリエーション制作の一環として制作しました。
ドラゴンキットの精度が向上した時期のキットですから、ほとんど手を入れる部分はありませんでした。
まあ、スピード重視ということで無理なディテールアップも避けました。
気をつけたのは転輪とサスペンションがしっかり接地するようにしたところと、溶接面を簡単にパテで表現した程度です。
 この102号車は逆光で撮影されているのと、側面に歩兵が搭乗していることからよく塗装がわかりません。
ですから3色迷彩で帯状に塗装してみました。
スタンダードにグンゼのラッカーです。本格的にタミヤのパステルシリーズを使って足回りの泥や錆の部分を表現してみました。
結構簡単に使えてクセになりそうです。
戦車兵はバーリンデンの半身戦車兵3兄弟のひとりで、なぜかSSの服装です(実は昔塗ったものをそのまま・・・・)。 
なんと珍しく一ヶ月で完成。これだけシンプルな設計だから大戦末期でも沢山生産できたのだなと妙に納得させられました。                             製作 ギャオス