戦艦三笠を見に行ってきました。2006.2.11
国親父座郎閣下のご案内で、憧れの「三笠」を見にはるばる北海道からの遠征です。
もう気分は「全艦出動!」です。
現存する唯一の前弩級艦が国内で見られるなんて、日本人はなんて幸せなんでしょうか。
首都圏に住んでいたら、ちょいちょい行っちゃいますね。
で・・・・なにげに艦橋を見ると・・・・
ここにもいましたコスプレの人。
ジョンベラ姿で見学者と混じって、自分の世界に浸っているのでしょうね。
入場料は500円。
下のボタンを見たら「自衛隊員300円」ていうのが有りました。怒る「むらさき参謀!!」
艦名プレートとスターンウォークです。
支えの支柱は意外と細いんですね。
波が叩きつけたら壊れないんでしょうか?
なかなかおしゃれな支柱のデザインです。
艦内も至る所でおしゃれな感じが有りまして、この時代の優雅な感覚が伝わってきます。
木甲板。
当然レプリカですが、退色した感じが良く出ています。
今度チャレンジしてみましょう。
後部甲板の灯り取り。
これまたおしゃれなデザインですね。
でも戦闘になったら一発粉砕か?
こういう部分は、お好きな人にはたまりませんね。
手前の丸いのは石炭の投入孔でしょうか?
舷側の丸窓。
「眉毛」が可愛い。
1/350くらいになると再現しなくちゃと言う、国親父座郎閣下でした。
ガンデッキに行くとコスプレの人が増えてきました。
声高に海軍の知識を話し合っていました・・・・・
ちなみに75mm砲は、人力で旋回するようなのですが、体を差し込むリングには、自分も国親父座郎閣下も全く体を入れることが出来ませんでしたね。
碇を乗せるアンカーベッド。
思ったより角度がきつかったのが印象的です。
前部主砲。
もちろんレプリカですが、この角度で見ていると「大艦巨砲主義」と言うものが実感できます。
対空火器のハリネズミなんてのは、おしゃれじゃないですね。
司令塔内部。
かの東郷司令長官が入るのを嫌がったと言う場所。
「長官、司令塔にお入りください!」
「おはんらこそ入りなさい」
のところですね。
探照灯。
この辺のラッタル、手すりがたまりません。
あんまり見ていると作れなくなるような・・・・・。
ひたすら高い煙突が、石炭釜の特徴ですね。
海戦時にはさぞかし真っ黒な煙を吐いていたのでしょうね。
後部のブリッジ。
なんか、景品交換所を思わせるたたずまい。
模型をやっていると、こういう場所が気にかかります。
15cm砲基部。
発射レバーが江戸時代の短筒のようです。
長官室のお風呂とおトイレ。
なんと洋式だったんですね。
お風呂の蓋が重そうです。
突き出した副砲が力強いですね。
これが一斉に火を噴いたかと思うと、感慨深いものがあります。
通風等はキセルがないと格好がつきませんね。