東濃の四季2009(8)

4月26日 雨の降る日に

本来は、一昨日来る予定だったのですが、所用で昨日の午後に来る羽目になりました。昨日は、終日雨だったので、さすがに出かけるつもりはありません。今日に期待だったのですが、結果的には、ずっと雨に祟られました。でも、昨日に比べれば小降りで、傘をさせば出歩ける程度です。たまには、雨も良いものということで・・・。


雨滴の波紋も綺麗なものです。
  
二ツ森山の前景になる樹形の良い木々も新緑を纏い、小川も今日は水かさが増えています。
  
ひ〜ちゃんを残し、傘をさして池に向かいます。見上げれば、いっぱいの水滴が光ります。
  
いよいよコバノガマズミが満開。コバノミツバツツジの季節はもう終わりです。
  
ここも新緑の季節。振り返れば、山腹から湯気が立ち上ります。
  
堤防からも湯気が立ち上り、風に飛ばされて池面を漂います。
  
ワラビも伸び始め、山菜採りの季節です。
  
実をつけ始めたコウゾにも、びっしりと雨滴が・・・。

午後からは、雨が上がる期待もあったので、夜明けの森経由で帰ることにしました。シデコブシの自生地では、ウワミズザクラが満開。

  
背後の山腹からは、雲が立ち上って綺麗です。
  
そろそろヤマフジの季節。雨の似合う花です。
  
夜明けの森到着。ここでもコバノミツバツツジは、終わりかけです。
  
しっとりと雨に洗われて、最期の輝き。
  
波紋の広がる池面では、アメンボが元気に・・・。ほんの数輪、チチブドウダンが咲き始めました。
  
去年のチチブドウダンの実にも、びっしりと水滴が光っています。
  
そろそろヤマツツジの季節がやってきます。それにしても、この寒さは・・・。


4月17・19日 霧と躑躅

雨上がりを追いかけるように東濃へ。このところ、同じパターンが続いています。でも、ちょっとしたタイミングの違いと、走り抜ける季節の移ろいが、まるで違う情景を作り上げます。今回は、川面に立ちこめる霧からのスタートでした。


躑躅と新緑の奥恵那峡を、霧が優しく包み込みます。
  
久しぶりの霧が、奥恵那峡に立ちこめています。
  
両岸を彩るサクラは、時期的にみてカスミザクラでしょう。
  
源斉公園のサクラはほぼ終わり、コバノミツバツツジの紅紫に染められています。
  
霧に包まれて、彩りもしっとりと。
  
そして、新緑の季節。
  
雨に洗われて、花達も輝いています。

午後は、バイカオウレンの様子が心配なので、再び二ツ森山に出かけてみました。

  
まだ霧と雨滴が残り、タムシバが綺麗です。
  
バイカオウレン群落は、やはり間伐した枝などの下敷きになって、惨めな状態です。
  
もう少し、意識と知識のある人が、間伐をしてくれると良いのですが・・・。
  
ヒュウガミズキとシロモジは、今が盛りです。

18日は阿寺渓谷に出かけて、19日。

  
山小屋の朝は、逆光の朝日に輝く、コバノミツバツツジの光のボンボリから始まります。
  
働き者のクマバチは、早朝からせっせとお仕事。野草園ではマイヅルソウ発芽。
  
コナラ・センボンヤリが咲き始め。
  
ウリカエデ・コバノガマズミも、負けじと咲き始めました。
  
池への散歩道では、モミジイチゴやムシカリも綺麗です。

今年も野草園のコバノミツバツツジに、ギフチョウが来てくれることを期待していたのですが、何故か来てくれません。最後の望みを、これまで撮影したビオトープに架けたのですが、これも今回は空振り。どうやら、この地域での今年のギフチョウは終わったようです。何はともあれ、午後はビオトープと里で、のんびりして引き揚げです。

  
裏山でも、輝く新緑の季節になりました。
  
アサザの茂ってきた池面には、サクラの花びらが・・・。
  
今回初めて、この地域にはチョウジザクラが多いことに気づきました。派手さはありませんが、しっとりとした良いサクラです。
  
ハルリンドウも徐々に水辺に。ケキツネノボタンにも、テカリが戻ってきました。
  
ギフチョウがいなかったので、色違いのモンキチョウ。ベニシジミ。
  
ふと気がつくと、休耕田でツバメが何かを漁っています。民家の軒を探してみると、巣作りの準備を始めたようです。蛇の多いこの地域で、子育ての無事を祈りながら引き上げます。