
| いしかわ御仏供スギ |
| 所在地 石川県白山市吉野春29 交通機関 北鉄・石川線 鶴来駅 車20分 13km 駐車場 あり Link 2013.11.19 |

| 主幹はそんなに太くない。枝にはたくさんの支柱があり、 枝一本たりとも欠かせない!の気概が。こんもりと |

| 御仏供スギ |

| 国指定天然記念物 御仏供スギは樹齢六六〇余年、熟考18.7bの大樹で、その樹形が仏様にお供えする「おぼくさま」のように見えることから、御仏供杉と呼ばれるようになりました。 別名「倒さ杉」と呼ばれるこの杉は、九州肥後国に生まれられた大智禅師が幼いときに仏門に入り、正中元年(1324)十一年の中国(当寺は元の国)での 修行を終えて帰朝され、翌年ここ吉野の山中にて祇陀寺を開山されました。 元徳二年(1330)に菊池氏の願いを入れ肥後に向かうにあたり山ん寺から杖にして こられた杉の小枝をさかさにさして、「この樹が根づいて繁茂すれば、仏法盛んになるべし」と言われて、村人に別れを告げられ、以後村人は仏の木として大事に お守りし、今の大樹になったと伝えられています。また、この木は梢が四方に張ったように見え、どの枝も下に垂れたように下り、又上を向いています。 これが倒さ杉と言う名の起こりであります。 白山市 |