飛泉寺のイチョウ 

小国町指定天然記念樹

ひせんじ
  所在地   山形県西置賜郡小国町市野々 
 交通機関 JR米坂線・伊佐領駅下車 6km 車10分
 駐車場 あり 
 
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2019.5.01

   飛泉寺のイチョウ
樹種 イチョウ  樹高25m 幹周り7.1m 推定樹齢200-300年
市野々の飛泉寺跡にそびえる大銀杏は、飛泉寺があった当時の記念木です。飛泉寺は、応永三十四年(1427)、
楠木正成の四男、正儀の子、
傑堂能勝和尚が、亀岡文殊堂參詣の帰途、糖野目の耕福寺に続いて建立したと伝えられています。飛泉寺は宝歴四年(1754)に火災に遭い消失。
享和三年(1803)に再建しましたが、大正二年(1913)に再度火災に遭い、消失しました。
 「飛泉」とは滝から落ちる水しぶきという意味であり、市野々の出生の滝が飛泉寺の開山に大きく関わっています。