yamarogo4.png 西常得寺の蟠形スギ
 天童市指定天然記念樹
にしじょうとくじ    ばんけい
   所在地   山形県天童市蔵増甲1104 西常得寺 
 交通機関 JR山形新幹線・天童駅 車10分
 駐車場 あり   
  Link
2017.04.14
  臥龍山西常得寺の蟠形スギ (がりゅうさんにしじょうとくじ  ばんけい) 市指定天然記念物  平成7年4月指定
 樹齢700年前後といわれるこのスギは、通称「
化杉」(ばけすぎ)と呼ばれている。夕方の天候の変わり目などに、よく木の上部が煙に覆われたように霞んで見えることがあり、
 これを昔の人は狐や狸の仕業と恐れ、このように呼んだと言われている。
 杉はもともとまっすぐに伸びるものだが5−10メートルの高さで幾本にも枝分かれし、そのうちの数本が本幹と並立した幹となって伸びている。さらにそれらの幹が、
 それぞれに枝を張り、鬱蒼と繁茂する様は、実に壮観であり畏怖の念を起こさせる。「蟠」には竜や蛇がとぐろを巻く、曲がりくねるなどの意味があり、
 幾本にも枝分かれして伸び合っている特殊な姿を、蛇がとぐろを巻いている様子に見立てて名付けられたものと思われる。
 この杉の下には、
倉津安房守の家老職、土肥半左衛門の供養塔といわれる石造りの五輪塔がある。土肥半左衛門は、最上義光によって倉津安房守が小国(現最上町)
 に移封されるとき、これをとどめようとして聞き入れられず、この木の下で切腹したといわれ、供養塔はその時に建立されたものと伝えられる。
 根まわり9.23メートル、幹周り6.61メートル、樹高約20メートル                                    天童市教育委員会