yamarogo4.png 西明寺のトラノオモミ
山形県指定天然記念樹
さいみょうじ
  所在地   山形県米沢市遠山町1561 西明寺 
 交通機関 JR米坂線西米沢駅 徒歩30分 
 駐車場 あり   
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   西明寺のトラノオモミ                                山形県指定天然記念物
本トラノオモミは、西明寺の北端にある薬師堂脇に存在するもので、根まわり4.0メートル、幹周り2.85メートル、高さ約26メートルを測る。推定樹齢は約350年の壮年期と推定される。
平成9年(1997に隣接する林地伐採の影響によって樹勢が衰えたので、県と市によって応急処置が施され、活性を取り戻している。
円錐形状の樹形は、東西10メートル、南北9メートルに広がっており、全盛期と比較して下枝が少なくなった分だけ、ややほっそりとした感じである。
平成13年(2001)、以前から樹種の異なりを指摘されていた本樹木の調査を実施し、果実や種子の形状、葉の断面より、ハリモミ(バラモミ)であることが判明した。ハリモミは、
日本特産種の常緑針葉樹で、マツ科トウヒの仲間では最も低いところに自生し、東北南部の福島県から九州地方の鹿児島県に至る太平洋側の低温帯域に分布している。
本樹木に関しては、明暦四(1658)年三代米沢藩主
上杉綱勝が夫人(媛姫)の病気平癒祈願のため会津から苗を取り寄せ手植えしたと伝えられている。
日本海側の多雪地帯にはほとんど自生しないとされ、移植された可能性が高く、学術的に貴重な存在である。            米沢市教育委員会
この時期降った雪の残の中、手入れされた姿を見せる。
2017.04.16
   西明寺のトラノオモミ        山形県指定天然記念物
虎尾樅の巨木で、根まわり三メートル、高さはおよそ二十二メートルで樹齢三百四年といわれている。
虎尾樅はマツ科に属し、我が国中部以南に自生するが、この樹は米沢藩主
上杉綱勝公が夫人媛姫(会津藩主、保科正之の娘)
の病気全快を祈願して会津から取り寄せ、この地、遠山薬師堂脇に手植えしたものと伝えられている。
西明寺は慶長年中(慶長年間は一五九六年ー一六六〇年)上杉家移封とともに越後から会津、さらに米沢に移った寺であり、
遠山薬師堂は万治三年(一六六〇年)四月八日、綱勝公が再建されたものである。  山形県・米沢市・教育委員会