35三浦半島50浄林寺のムクロジ
じょうりんじ
 所在地    横須賀市馬堀町4−87     地図を表示
 交通機関  京急線・馬堀海岸駅 徒歩10分  
 駐車場 なし 
Link                                                   2008.12.06
  落葉広葉樹。樹形の整った古木。種子は羽根つきの球として、また果皮はせっけんとして使用された。
 樹高17.0m 幹周り1.60m  墓の入り口にスッと立っている。寺をこえて、車道を100mほどのところに、「
馬頭観音堂」がある。
 訪問した折(土曜日)には馬堀小学校が解放日で駐車することができた。寺に駐めるには境内になるが確認をとっていない。
 馬頭観音堂  平安末期、上総国(千葉)の暴れ馬が村人に追われ浦賀水道を泳ぎわたり、
 小原台に着いたという伝承があります。
 のどが渇いた荒馬は蹄で地を掘ると清水が湧き出し、のどを潤すと駿馬に変わりました。
 そこを「
蹄の井」と呼び、「馬堀」の地名の由来となりました。 馬は美女鹿毛(かげ)と呼ばれ、
 衣笠城主・
三浦義澄から源 頼朝に献上され生唼(いきづき)と名付けられたといいます。
 後に宇治川の合戦で、
佐佐木信綱生唼を拝領し梶原景季麿墨(するすみ)と先陣争いを
 したといわれています。 堂には馬の蹄鉄や手綱が奉納され、競馬の騎手が必勝祈願に訪れています。
 浄林寺の本堂には馬頭観音が祀られています。大津行政センター市民協働事業・大津探訪くらぶ
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馬頭観音堂

 


 

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