35三浦半島50浄林寺のムクロジ |
所在地 横須賀市馬堀町4−87 地図を表示 交通機関 京急線・馬堀海岸駅 徒歩10分 駐車場 なし |
落葉広葉樹。樹形の整った古木。種子は羽根つきの球として、また果皮はせっけんとして使用された。 樹高17.0m 幹周り1.60m 墓の入り口にスッと立っている。寺をこえて、車道を100mほどのところに、「馬頭観音堂」がある。 訪問した折(土曜日)には馬堀小学校が解放日で駐車することができた。寺に駐めるには境内になるが確認をとっていない。 |
馬頭観音堂 平安末期、上総国(千葉)の暴れ馬が村人に追われ浦賀水道を泳ぎわたり、 小原台に着いたという伝承があります。 のどが渇いた荒馬は蹄で地を掘ると清水が湧き出し、のどを潤すと駿馬に変わりました。 そこを「蹄の井」と呼び、「馬堀」の地名の由来となりました。 馬は美女鹿毛(かげ)と呼ばれ、 衣笠城主・三浦義澄から源 頼朝に献上され生唼(いきづき)と名付けられたといいます。 後に宇治川の合戦で、佐佐木信綱は生唼を拝領し梶原景季の麿墨(するすみ)と先陣争いを したといわれています。 堂には馬の蹄鉄や手綱が奉納され、競馬の騎手が必勝祈願に訪れています。 浄林寺の本堂には馬頭観音が祀られています。大津行政センター市民協働事業・大津探訪くらぶ |
馬頭観音堂