熊本 竹の熊の大ケヤキ
国指定天然記念樹
たけのくま
  所在地 熊本県阿蘇郡南小国町赤馬場竹の熊
 交通機関 JR豊肥本線 阿蘇駅 車35分 
 駐車場 あり 
 
Link                 2024.11.06 
日没。
  竹の熊の大ケヤキ   国指定天然記念物          昭和10年6月7日指定
 竹の熊の天満宮神社(菅原神社)の境内にあるこの大ケヤキは、根元の周囲約十七m、幹回り約十三m、樹高約三十五mあり、樹齢は千年を優に超すといわれています。
西日本では最大の大ケヤキであり、全国のケヤキランキングでも第5位の大きさを誇っています。地上七mで主幹が分岐し、空洞となっているが、現在は樹脂で覆ってあり これは、戦後の台風で第一の大枝が折れた跡である。かって、この大ケヤキには大蛇が住み着いているという噂もあったり、蛇の長い抜け殻も発見されたこともあるが、実際に見た人はいない。
昭和の初め頃には、この大ケヤキを切るか保存するかと巡って裁判になったが、最後は保存をすることで落ち着き現在に至ってる。
毎年春季天満宮大祭(三月二十五日)秋季天満宮大祭(八月二十五日)阿弥陀様の祭りが、この大ケヤキの下で行われる。
 住民に長く愛されてきた大木は これからも南小国町の宝と癒やしの樹として住民とともに見守っていきたい。
                                           平成29年6月 建    南小国教育委員会。 竹の熊大ケヤキを守る会