みやぎ苦竹の大銀杏 
 
国指定天然記念樹
にがたけ
 所在地 宮城県仙台市宮城野区銀杏町
交通機関  東北新幹線・仙台駅 徒歩30分・仙石線宮城野原駅 徒歩5分
駐車場 なし コンビニ
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2019.7.22
   国指定天然記念物 苦竹のイチョウ                           所有者 永野氏    管理団体 仙台市
 
イチョウには雄株と雌株とがあり、この樹は雌株です。幹などから出た根の一種である気根が、乳房のように垂れている様子から「乳銀杏」と呼ばれ、
 市民に親しまれてきました。沢山の気根の中で最も太いものは周囲が1.7mにも及び、下部が地中に入って支柱のようになっているものもあります。
 このイチョウは樹齢1200年とも推定される樹木であり、奈良時代に植えられたという伝説が残っています。国の天然記念物に指定された当時、
 この場所は『にがたけ』と言う地名でしたが、現在はこの樹にちなみ、『銀杏町』となっています。
      樹種 イチョウ(イチョウ科)  樹海32m 樹周 8m               仙台市教育委員会