青森法量のイチョウ |
所在地 青森県十和田市法量銀杏木 交通機関 JR・東北新幹線 七戸十和田駅 車40分 駐車場 あり LINK |
国指定天然記念物 法量のイチョウ 大正十五年指定 所在地 十和田市大字法量字銀杏木十六番二 イチョウは中国大陸が原産。日本に渡来した時期は不明だが、僧侶らによって持ち込まれたとの説がある。法量のイチョウは、いつ、誰によってもたらされたのかは不明である。 地元の集落に、「この地に昔、善正寺があり、南祖坊がそこで生まれ、その時に植えられた。」という伝説があったという。(「十和田村史」) また、枝や幹から通常気根といわれる乳房状の突起が多くたれており、「乳イチョウ」として母乳の出ない女性たちの信仰を集めていたようである。 このイチョウは、大正十五年十月に、当時の内務省が全国から5本のイチョウを選び初めて国の天然記念物に指定したときの1本である。同時に指定を受けたイチョウは、 宮城県の「苦竹のイチョウ」、東京都の「善福寺のイチョウ」、富山県の「上日寺のイチョウ」、佐賀県の「有田のイチョウ」である。 十和田市教育委員会 |